ネットワークアドレスとブロードキャストアドレスとは?
ネットワークアドレスとブロードキャストアドレスとは、ネットワークアドレスはホスト部がすべて0のアドレスで、そのネットワーク自体を表す。ブロードキャストアドレスはホスト部がすべて1で、同一ネットワーク内の全ホストを宛先とする。どちらも個々の機器には割り当てられない。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では3回出題されています(2021年度〜2023年度)。
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ネットワークアドレスとブロードキャストアドレスの意味
ネットワークアドレスはホスト部がすべて0のアドレスで、そのネットワーク自体を表す。ブロードキャストアドレスはホスト部がすべて1で、同一ネットワーク内の全ホストを宛先とする。どちらも個々の機器には割り当てられない。
ネットワークアドレスとブロードキャストアドレスの具体例
192.168.1.0/24ではネットワークアドレスが192.168.1.0、ブロードキャストアドレスが192.168.1.255で、機器に割り当てられるのは192.168.1.1〜254の254個。ホスト部がnビットなら割当可能数は2ⁿ-2個となる。
ネットワークアドレスとブロードキャストアドレスは試験でどう引っ掛けられる?
収容可能なホスト数の計算で「-2」を忘れる誤りが定番。また、ブロードキャストはルータを越えて転送されないため、別セグメントの機器には届かない。この性質はDHCPの動作を理解するうえでも重要。
ネットワークアドレスとブロードキャストアドレスと関連する用語
ネットワークアドレスとブロードキャストアドレスが出た過去問
IPv4ネットワークにおいて、あるホストが属するサブネットのブロードキャストアドレスを、そのホストのIPアドレスとサブネットマスクから計算する方法として、適切な…
正解:サブネットマスクの各ビットを反転したものとIPアドレスとの論理和を取る。
要点:ブロードキャストはマスク反転とIPの論理和で求める
ブロードキャストアドレスは、ネットワーク部はそのままでホスト部のビットをすべて1にしたアドレスである。サブネットマスクを反転するとホスト部だけが1のビット列になるので、これとIPアドレスの論理和を取ればホスト部が全て1、ネットワーク部は元のままとなり、目的のアドレスが得られる。
出典:令和3年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問11(IPA)IPv4ネットワークで使用されるIPアドレスaとサブネットマスクmからホストアドレスを求める式はどれか。ここで、“~”はビット反転の演算子、“|”はビットごとの…
正解:a & ~m
要点:ホストアドレスは a & ~m、ネットワークアドレスは a & m
サブネットマスクmは、ネットワーク部のビットが1、ホスト部のビットが0になっている。したがってホスト部だけを取り出すには、マスクを反転してホスト部だけが1のパターン(~m)を作り、アドレスaとビットごとの論理積をとればよい。すなわちa & ~mでホストアドレスが得られる(a & mならネットワークアドレスになる)。
出典:令和3年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問10(IPA)サブネットマスクが255.255.252.0のとき、IPアドレス172.30.123.45のホストが属するサブネットワークのアドレスはどれか。
正解:172.30.120.0
要点:/22ではIPとマスクの論理積で第3オクテットが120になる
サブネットマスク255.255.252.0はプレフィックス長22ビットで、第3オクテットの上位6ビットまでがネットワーク部となる。123(01111011)と252(11111100)の論理積は120(01111000)なので、サブネットワークアドレスは172.30.120.0である。
出典:令和5年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問10(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。