ベースライン(構成管理の基準線)とは?
ベースライン(構成管理の基準線)とは、レビューと承認を経て「これ以降は正式な変更手続きを通さないと直せない」と確定させた成果物の状態。要件・設計・コードそれぞれに設定し、以後の変更は変更要求として記録・審査する。何と何が組み合わさって動いているかを、いつでも再現できる状態にすることが目的。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では1回出題されています。
べーすらいん
ベースライン(構成管理の基準線)の意味
レビューと承認を経て「これ以降は正式な変更手続きを通さないと直せない」と確定させた成果物の状態。要件・設計・コードそれぞれに設定し、以後の変更は変更要求として記録・審査する。何と何が組み合わさって動いているかを、いつでも再現できる状態にすることが目的。
ベースライン(構成管理の基準線)の具体例
結合テスト開始時点のソース・設定ファイル・DDL・ライブラリのバージョンをタグ付けし、これを結合テストベースラインとする。本番障害が出たら、そのタグをチェックアウトすれば当時の環境を丸ごと再現でき、「手元では再現しない」という原因不明の時間を潰せる。
ベースライン(構成管理の基準線)は試験でどう引っ掛けられる?
ベースラインは「変更禁止」ではなく「無断変更禁止」。承認された変更要求があれば更新し、新しいベースラインとして再設定する。またベースラインの対象はコードだけでなく、設計書・環境定義・テストデータも含む点を落としやすい。
ベースライン(構成管理の基準線)と関連する用語
ベースライン(構成管理の基準線)が出た過去問
プロジェクトマネジメントにおけるスコープコントロールの活動はどれか。
正解:連携する計画であった外部システムのリリースが延期になったので、この外部システムとの連携に関わる作業は別プロジェクトで実施することにした。
要点:スコープコントロールは成果物・作業の範囲の変更を管理する
スコープコントロールは、プロジェクトの成果物と作業の範囲(スコープ)の状態を監視し、変更が必要になったときにスコープのベースラインへの変更を管理する活動である。外部システムのリリース延期を受けて連携作業を本プロジェクトの範囲から外し、別プロジェクトへ移すのは、まさに作業範囲の変更を管理する行為である。
出典:平成30年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問18(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。