レビューとは?
レビューとは、成果物を関係者で検討し、欠陥を早期に発見する活動。公式度の高い順に、モデレータが進行し記録も残すインスペクション、作成者が説明して参加者が机上で振る舞いを追うウォークスルー、持ち回りで確認するラウンドロビンなどがある。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では11回出題されています(2016年度〜2025年度)。
れびゅー
レビューの意味
成果物を関係者で検討し、欠陥を早期に発見する活動。公式度の高い順に、モデレータが進行し記録も残すインスペクション、作成者が説明して参加者が机上で振る舞いを追うウォークスルー、持ち回りで確認するラウンドロビンなどがある。
レビューの具体例
設計工程の中で成果物の問題を早期に見つける活動がデザインレビュー。後工程で見つかるほど手戻り費用が増えるため、上流での摘出が重視される。
レビューは試験でどう引っ掛けられる?
インスペクションが「最も公式・モデレータ主導」。ウォークスルーは作成者主導で比較的非公式、という位置づけの違いが問われる。
レビューと関連する用語
レビューが出た過去問
ITサービスマネジメントにおけるサービスレベル管理の説明はどれか。
正解:あらかじめ定めた間隔で,サービス目標に照らしてサービスの傾向及びパフォーマンスを監視する。
要点:サービスレベル管理はSLA目標と実績を定期的に監視・報告する
サービスレベル管理は、SLAで合意したサービス目標が達成できているかを継続的に監視し、傾向やパフォーマンスを定期的にレビューして報告・改善につなげるプロセスである。合意した目標に照らして定期的に測るという点が中心になる。他の選択肢はそれぞれ別のプロセスの説明である。
出典:平成28年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問19(IPA)アジャイル開発などで導入されている“ペアプログラミング”の説明はどれか。
正解:品質の向上や知識の共有を図るために、2人のプログラマがペアとなり、その場で相談したりレビューしたりしながら、一つのプログラムの開発を行う。
要点:ペアプログラミングは2人で1つのコードを書き常時レビューする
ペアプログラミングは、2人の開発者が1台の端末に向かい、実際にコードを書くドライバと、それを観察して助言・レビューするナビゲータの役割を交代しながら、1つのプログラムを共同で開発する手法である。書きながら常時レビューが行われるため品質が上がり、知識やノウハウがチーム内に伝わる効果もある。
出典:平成30年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問17(IPA)JIS Q 20000-1:2012(サービスマネジメントシステム要求事項)は、サービスマネジメントシステム(以下、SMSという)及びサービスのあらゆる場面でP…
正解:サービスの設計、移行、提供及び改善のためにSMSを導入し、運用する。
要点:SMSのDoはSMSを導入し運用する段階
JIS Q 20000-1におけるPDCAでは、Planは「SMSを確立・文書化・合意すること」、Doは「サービスの設計・移行・提供・改善のためにSMSを導入し運用すること」、Checkは「監視・測定・レビューして報告すること」、Actは「継続的改善のための処置を実施すること」に対応する。
出典:平成30年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問19(IPA)作業成果物の作成者以外の参加者がモデレータとしてレビューを主導する役割を受け持つこと、並びに公式な記録及び分析を行うことが特徴のレビュー技法はどれか。
正解:インスペクション
要点:インスペクションはモデレータ主導の最も公式なレビュー
インスペクションは、あらかじめ役割を決めた参加者が集まり、作成者以外のモデレータが進行を主導して行う最も公式度の高いレビュー技法である。事前に資料を配って準備したうえで会議を開き、指摘事項を公式に記録・分類して分析し、是正の完了までを追跡する点が特徴である。
出典:令和1年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問16(IPA)アジャイル開発手法の説明のうち、スクラムのものはどれか。
正解:プロダクトオーナなどの役割、スプリントレビューなどのイベント、プロダクトバックログなどの作成物、及びルールから成るソフトウェア開発のフレームワークである。
要点:スクラムは役割・イベント・作成物・ルールから成る反復開発の枠組み
スクラムは、プロダクトオーナ・スクラムマスタ・開発者という役割、スプリントプランニングやスプリントレビューなどのイベント、プロダクトバックログやインクリメントといった作成物、そしてそれらを結び付けるルールから構成される軽量なフレームワークである。短い反復(スプリント)ごとに動くソフトウェアを作り、検査と適応を繰り返す点が特徴である。
出典:令和2年度 10月 高度共通_午前I試験 am1 問17(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。