ログファイルとは?
ログファイルとは、データベースへの更新について、更新前の値と更新後の値を時系列で記録するファイル。ジャーナルとも呼ぶ。取り消しには更新前の値を、再実行には更新後の値を使うため、障害の種類に応じてどちらを読むかが問われる。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では2回出題されています(2019年度〜2023年度)。
ろぐふぁいる
ログファイルの意味
データベースへの更新について、更新前の値と更新後の値を時系列で記録するファイル。ジャーナルとも呼ぶ。取り消しには更新前の値を、再実行には更新後の値を使うため、障害の種類に応じてどちらを読むかが問われる。
ログファイルの具体例
処理の途中で異常終了したトランザクションは、更新前の値を使って元の状態へ戻す。ディスク故障のときはバックアップを復元したうえで、それ以降の更新後の値を記録された順に適用していき、障害が起きる直前の状態まで進める。
ログファイルは試験でどう引っ掛けられる?
更新前情報と更新後情報のどちらがどちらの復旧に使われるかを取り違えやすい。またログは通常データ本体とは別の媒体に置く。同じディスクに置くと媒体障害で両方失い、復旧できなくなる。
ログファイルと関連する用語
ログファイルが出た過去問
ディジタルフォレンジックスの手順を収集、検査、分析、報告に分けたとき、そのいずれかに該当するものはどれか。
正解:ディスクを解析し、削除されたログファイルを復元することによって、不正アクセスの痕跡を発見する。
要点:フォレンジックスは事後に証拠を保全・解析して痕跡を突き止める
ディジタルフォレンジックスは、不正やインシデントの法的証拠となるデータを保全・解析する技術と手続の総称である。ディスクを解析して削除されたログファイルを復元し、痕跡を突き止める作業は、収集した証拠を調べる検査・分析の段階に相当する。予防や防御を目的とする対策とは区別される。
出典:令和1年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問13(IPA)デジタルフォレンジックスの手順は収集、検査、分析及び報告から成る。このとき、デジタルフォレンジックスの手順に含まれるものはどれか。
正解:サーバのハードディスクを解析し、削除されたログファイルを復元することによって、不正アクセスの痕跡を発見する。
要点:フォレンジックスは事後に証拠を保全・解析して事実を立証する
デジタルフォレンジックスは、インシデントの事実関係を法的証拠として通用する形で明らかにする活動で、証拠の収集・検査・分析・報告の手順から成る。記憶媒体を解析し、消去されたファイルを復元して痕跡を突き止める作業はこの検査・分析に当たる。
出典:令和5年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問13(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。