ディジタルフォレンジックスとは?
ディジタルフォレンジックスとは、インシデント発生後に、機器やログに残る電磁的記録を改変しないよう保全し、解析して事実関係を法的な証拠として立証できる形にまとめる活動。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では2回出題されています(2019年度〜2023年度)。
でぃじたるふぉれんじっくす
ディジタルフォレンジックスの意味
インシデント発生後に、機器やログに残る電磁的記録を改変しないよう保全し、解析して事実関係を法的な証拠として立証できる形にまとめる活動。
ディジタルフォレンジックスの具体例
ディスクの複製を作って原本には手を触れない、証拠の受渡し履歴(チェーン・オブ・カストディ)を記録する、といった手順が重視される。
ディジタルフォレンジックスは試験でどう引っ掛けられる?
「事前の予防策」ではなく「事後の原因究明と証拠保全」が目的。
ディジタルフォレンジックスと関連する用語
ディジタルフォレンジックスが出た過去問
ディジタルフォレンジックスの手順を収集、検査、分析、報告に分けたとき、そのいずれかに該当するものはどれか。
正解:ディスクを解析し、削除されたログファイルを復元することによって、不正アクセスの痕跡を発見する。
要点:フォレンジックスは事後に証拠を保全・解析して痕跡を突き止める
ディジタルフォレンジックスは、不正やインシデントの法的証拠となるデータを保全・解析する技術と手続の総称である。ディスクを解析して削除されたログファイルを復元し、痕跡を突き止める作業は、収集した証拠を調べる検査・分析の段階に相当する。予防や防御を目的とする対策とは区別される。
出典:令和1年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問13(IPA)デジタルフォレンジックスの手順は収集、検査、分析及び報告から成る。このとき、デジタルフォレンジックスの手順に含まれるものはどれか。
正解:サーバのハードディスクを解析し、削除されたログファイルを復元することによって、不正アクセスの痕跡を発見する。
要点:フォレンジックスは事後に証拠を保全・解析して事実を立証する
デジタルフォレンジックスは、インシデントの事実関係を法的証拠として通用する形で明らかにする活動で、証拠の収集・検査・分析・報告の手順から成る。記憶媒体を解析し、消去されたファイルを復元して痕跡を突き止める作業はこの検査・分析に当たる。
出典:令和5年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問13(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。