不正アクセス禁止法とは?
不正アクセス禁止法とは、他人の識別符号を無断で用いる行為やセキュリティホールを突いた侵入行為、およびIDとパスワードの不正取得・保管・提供・入力を要求する行為(フィッシング)を禁じる法律。アクセス制御機能のあるネットワーク経由の利用が前提になる。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では1回出題されています。
ふせいあくせすきんしほう
不正アクセス禁止法の意味
他人の識別符号を無断で用いる行為やセキュリティホールを突いた侵入行為、およびIDとパスワードの不正取得・保管・提供・入力を要求する行為(フィッシング)を禁じる法律。アクセス制御機能のあるネットワーク経由の利用が前提になる。
不正アクセス禁止法の具体例
退職者が在職中に知った同僚のIDとパスワードで社内システムへ社外から接続した場合、情報を持ち出さなくても侵入した時点で処罰対象となる。他人のパスワードを第三者へ無断で教える行為も、助長行為として規制される。
不正アクセス禁止法は試験でどう引っ掛けられる?
保護対象は「アクセス制御されたコンピュータへのネットワーク経由の不正利用」であり、目の前の端末を直接操作する行為や、そもそも認証の無い公開ページの閲覧は対象外。データを盗んだかどうかは成立要件ではない。
不正アクセス禁止法と関連する用語
不正アクセス禁止法が出た過去問
企業のWebサイトに接続してWebページを改ざんし、システムの使用目的に反する動作をさせて業務を妨害する行為を処罰の対象とする法律はどれか。
正解:刑法
要点:Web改ざんによる業務妨害は刑法の電子計算機損壊等業務妨害罪
Webページを不正に改ざんし、コンピュータを使用目的に反する動作をさせて業務を妨害する行為は、刑法の電子計算機損壊等業務妨害罪(刑法第234条の2)に当たる。なお、不正にアクセスする行為自体は不正アクセス禁止法でも処罰されるが、選択肢の中で該当するのは刑法である。
出典:平成30年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問30(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。