原価計算とは?
原価計算とは、製品やサービスの提供に要した費用を集計する手続き。材料費・労務費・経費という形態別の区分と、製品に直接ひも付く直接費と共通に発生する間接費という区分で捉える。間接費は配賦基準に従って各製品へ割り振るため、基準の選び方が損益に影響する。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では1回出題されています。
げんかけいさん
原価計算の意味
製品やサービスの提供に要した費用を集計する手続き。材料費・労務費・経費という形態別の区分と、製品に直接ひも付く直接費と共通に発生する間接費という区分で捉える。間接費は配賦基準に従って各製品へ割り振るため、基準の選び方が損益に影響する。
原価計算の具体例
システム開発では担当者の工数を直接労務費として案件に付け、共通の管理部門費や設備費を工数比などで配賦する。固定費も製品原価に含めるのが全部原価計算、変動費だけを製品原価とするのが直接原価計算である。
原価計算は試験でどう引っ掛けられる?
直接原価計算は固定費を期間費用として扱うため、在庫が増える期には全部原価計算より利益が小さく出る。また間接費の配賦基準が実態と合わないと、本来は採算の良い製品を赤字と誤認してしまう。
原価計算と関連する用語
原価計算が出た過去問
原価計算基準に従い製造原価の経費に算入する費用はどれか。
正解:製品を生産している機械装置の修繕費用
要点:製造原価の経費は製造活動に必要な材料費・労務費以外の費用
製造原価は材料費・労務費・経費から成り、経費は製品の製造のために消費された材料費・労務費以外の費用を指す。生産用の機械装置の修繕費用は製造活動に直接必要な支出なので経費に算入される。
出典:令和5年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問29(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。