請負契約・準委任契約とは?
請負契約・準委任契約とは、請負契約は仕事の完成を目的とし、受託者が完成責任と契約不適合責任を負う。準委任契約は業務の遂行そのものを目的とし、善管注意義務を負うが完成責任はない。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では1回出題されています。
うけおいけいやく・じゅんいにんけいやく
請負契約・準委任契約の意味
請負契約は仕事の完成を目的とし、受託者が完成責任と契約不適合責任を負う。準委任契約は業務の遂行そのものを目的とし、善管注意義務を負うが完成責任はない。
請負契約・準委任契約の具体例
請負契約・準委任契約は試験でどう引っ掛けられる?
分岐点は仕事の完成を約束するかどうか。準委任は完成責任こそ負わないが、善管注意義務は負うので「何の責任もない」は誤り。またどちらの契約でも、注文者が受託者の従業員へ直接指揮命令することはできない(行うと偽装請負)。指揮命令を受けて働かせたいなら労働者派遣契約になる。
請負契約・準委任契約と関連する用語
請負契約・準委任契約が出た過去問
“情報システム・モデル取引・契約書”によれば、要件定義工程を実施する際に、ユーザ企業がベンダと締結する契約の形態について適切なものはどれか。
正解:構築するシステムがどのような機能となるか明確になっていないので準委任契約にした。
要点:要件定義は成果が未確定なため準委任契約が基本
要件定義工程は、ユーザ企業が主体となって業務要件を固めていく段階であり、開始時点では何を作るかが確定していないため成果物の完成責任を負わせにくい。モデル取引・契約書でも、ベンダが専門的な支援を提供する準委任契約とすることが基本とされている。
出典:平成28年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問25(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。