PPMとは?
PPMとは、縦軸に市場成長率、横軸に市場占有率(相対シェア)をとって事業を4象限に分類し、資源配分を決める手法。花形・金のなる木・問題児・負け犬の4つに分ける。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では4回出題されています(2018年度〜2025年度)。
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PPMの意味
縦軸に市場成長率、横軸に市場占有率(相対シェア)をとって事業を4象限に分類し、資源配分を決める手法。花形・金のなる木・問題児・負け犬の4つに分ける。
PPMの具体例
「金のなる木」(低成長・高シェア)は投資が少なく資金を生むため、そこで得た資金を「問題児」(高成長・低シェア)へ投じて花形に育てる。
PPMは試験でどう引っ掛けられる?
「花形」は高成長・高シェアだが、成長市場を維持するため投資も多く必要で、資金の生み手ではない。資金源は「金のなる木」。
PPMと関連する用語
PPMが出た過去問
PPMにおいて、投資用の資金源として位置付けられる事業はどれか。
正解:市場成長率が低く、相対的市場占有率が高い事業
要点:PPMの資金源は「金のなる木」(低成長・高シェア)
PPM(プロダクトポートフォリオマネジメント)では、市場成長率が低く相対的市場占有率が高い事業を「金のなる木」と呼ぶ。成長市場ではないため追加投資が少なくて済む一方、高いシェアから安定したキャッシュを生むので、他の事業への投資の資金源として位置付けられる。
出典:平成30年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問26(IPA)プロダクトポートフォリオマネジメント(PPM)における“花形”を説明したものはどれか。
正解:市場成長率、市場占有率ともに高い製品である。成長に伴う投資も必要とするので、資金創出効果は大きいとは限らない。
要点:花形は高成長・高シェアだが投資も多く必要な事業
PPMの「花形(スター)」は、市場成長率も相対的市場占有率もともに高い製品である。多くの資金を生む一方で、成長する市場での地位を守るために設備や販促への投資も必要となるため、正味の資金創出効果は必ずしも大きくならない。市場の成長が鈍化すれば「金のなる木」へ移行する。
出典:令和1年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問26(IPA)プロダクトポートフォリオマネジメント(PPM)マトリックスのa、bに入れる語句の適切な組合せはどれか。
正解:a:市場成長率 b:市場占有率
要点:PPMは縦軸に市場成長率、横軸に市場占有率をとる
PPMは、縦軸に市場成長率、横軸に市場占有率(相対的市場シェア)をとって事業を4象限に分類する手法である。成長率が高く占有率も高い事業が「花形」、成長率は高いが占有率が低い事業が「問題児」、成長率が低く占有率が高い事業が「金のなる木」、両方低い事業が「負け犬」となる。図でも縦軸a=市場成長率、横軸b=市場占有率とすれば各象限の名称と整合する。
出典:令和3年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問26(IPA)市場成長率と相対的市場シェアから、市場と企業との関係を分析し、自社製品や事業についての最適な資源配分方針を求めるための手法はどれか。
正解:PPM
要点:PPMは市場成長率とシェアの二軸で資源配分を決める
PPM(Product Portfolio Management)は、市場成長率を縦軸、相対的市場シェアを横軸にとった四象限に自社の製品や事業を配置し、花形・金のなる木・問題児・負け犬に分類する手法である。資金の生み手と使い手を可視化し、経営資源の最適配分を判断する。
出典:令和7年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問26(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。