SLAとは?
SLAとは、提供するサービスの範囲・品質目標・測定方法・未達時の対応などを、提供者と顧客が文書で合意したもの。これを定め監視・報告・改善する活動がサービスレベル管理(SLM)。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では3回出題されています(2016年度〜2025年度)。
えすえるえー
SLAの意味
提供するサービスの範囲・品質目標・測定方法・未達時の対応などを、提供者と顧客が文書で合意したもの。これを定め監視・報告・改善する活動がサービスレベル管理(SLM)。
SLAの具体例
可用性の目標は、合意済みのサービス提供時間帯を分母とし、その時間内に発生した停止時間だけを引いて計算する。あらかじめ合意した計画停止は分母から除外する。
SLAは試験でどう引っ掛けられる?
月間の提供時間が696時間で可用性目標99%なら、許容できる停止時間は696×0.01=約6時間。計画停止を差し引き忘れると答えがずれる。
SLAと関連する用語
SLAが出た過去問
ITサービスマネジメントにおけるサービスレベル管理の説明はどれか。
正解:あらかじめ定めた間隔で,サービス目標に照らしてサービスの傾向及びパフォーマンスを監視する。
要点:サービスレベル管理はSLA目標と実績を定期的に監視・報告する
サービスレベル管理は、SLAで合意したサービス目標が達成できているかを継続的に監視し、傾向やパフォーマンスを定期的にレビューして報告・改善につなげるプロセスである。合意した目標に照らして定期的に測るという点が中心になる。他の選択肢はそれぞれ別のプロセスの説明である。
出典:平成28年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問19(IPA)サービスマネジメントにおけるサービスレベル管理の活動はどれか。
正解:提供するサービス及びサービスレベル目標を決定し、サービス提供者が顧客との間で合意文書を交わす。
要点:サービスレベル管理は目標を定め顧客とSLAを合意する
サービスレベル管理は、顧客の要求を踏まえて提供するサービスとそのサービスレベル目標を定め、顧客とSLAとして合意文書を交わし、達成状況を監視・報告して改善していく活動である。目標の設定と合意が出発点となる。
出典:令和6年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問20(IPA)あるサービスでは〔サービス可用性のSLA〕に基づき、サービス可用性の目標値の遵守状況を月ごとに測定して評価している。ある月の実績値は99.3%だった。この月にサ…
正解:0.6
要点:必要な停止削減時間=提供時間×可用性目標との差
サービス提供時間は1日15時間×20日=300時間である。可用性99.3%なら停止時間は300×0.7%=2.1時間、目標の99.5%なら停止時間は300×0.5%=1.5時間まで許される。差は2.1−1.5=0.6時間なので、停止時間が0.6時間少なければ目標を達成できた。
出典:令和7年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問20(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。