デジタル証明書/PKIとは?
デジタル証明書/PKIとは、公開鍵とその持ち主の対応を認証局(CA)が署名によって保証する電子的な証明書と、その発行・失効・検証を支える基盤の総称。失効の確認にはCRLやOCSPを使う。
ネットワークスペシャリスト試験の過去問では2回出題されています(2023年度〜2025年度)。
でじたるしょうめいしょ/ぴーけーあい
デジタル証明書/PKIの意味
公開鍵とその持ち主の対応を認証局(CA)が署名によって保証する電子的な証明書と、その発行・失効・検証を支える基盤の総称。失効の確認にはCRLやOCSPを使う。
デジタル証明書/PKIの具体例
クライアント証明書をICカードに格納しておけば、利用するPCを限定せずに本人認証ができる。
デジタル証明書/PKIは試験でどう引っ掛けられる?
「PCにインストールする形式だとそのPCでしか使えない」のに対し、ICカードなど可搬な媒体に格納すれば利用端末を選ばない、という対比が問われる。
デジタル証明書/PKIと関連する用語
デジタル証明書/PKIが出た過去問
認証にクライアント証明書を必要とするプロトコルはどれか。
正解:EAP-TLS
要点:クライアント証明書が必須なのはEAP-TLS
EAP-TLSは、サーバとクライアントの双方がデジタル証明書を提示して相互に認証する方式で、クライアント証明書が必須である。パスワードを使わないため盗聴やリスト型攻撃に強い反面、利用者ごとに証明書を発行・配布・失効管理するPKIの運用が必要になる。他のEAP方式はサーバ証明書だけで済むものが多い。
出典:令和5年度 春期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問19(IPA)TLSに関する記述のうち、適切なものはどれか。
正解:TLSで使用する個人認証用のデジタル証明書は、ICカードにも格納することができ、利用するPCを特定のPCに限定する必要はない。
要点:TLSクライアント証明書はICカード格納でPCを限定せず使える
TLSのクライアント認証にはデジタル証明書と対応する秘密鍵が必要だが、これらをICカードなどの耐タンパ性のある媒体に格納すれば、カードを挿したどのPCからでも本人認証ができる。したがって利用するPCを特定の1台に限定する必要はない。証明書はあくまで利用者に紐づくものである。
出典:令和7年度 春期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問16(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。