MSSとは?
MSSとは、TCPが1セグメントで運べるデータ部の最大長。MTUからIPヘッダとTCPヘッダを引いた値になる。コネクション確立時のSYNでお互いに通知し合う。
ネットワークスペシャリスト試験の過去問では2回出題されています(2021年度〜2023年度)。
えむえすえす
MSSの意味
TCPが1セグメントで運べるデータ部の最大長。MTUからIPヘッダとTCPヘッダを引いた値になる。コネクション確立時のSYNでお互いに通知し合う。
MSSの具体例
イーサネット(MTU 1500)でオプションなしなら、1500-20(IPヘッダ)-20(TCPヘッダ)=1460オクテット。
MSSは試験でどう引っ掛けられる?
計算問題で頻出。IPv6ではIPヘッダが40オクテットなので、MTU1500ならMSSは1440になる。
MSSと関連する用語
MSSが出た過去問
IPv4ネットワークでTCPを使用するとき、フラグメント化されることなく送信できるデータの最大長は何オクテットか。ここでTCPパケットのフレーム構成は図のとおり…
正解:1,460
要点:イーサネットのMSSはMTU1500からIPとTCPの各20を引いた1460
MTUはIPパケット全体(IPヘッダを含む)の最大長を指すため、MACヘッダとFCSはMTUに含まれない。したがってデータ部の最大長は、MTUの1,500オクテットからIPヘッダ20オクテットとTCPヘッダ20オクテットを引いた1,460オクテットとなる。これがTCPのMSS(最大セグメント長)であり、イーサネット環境での標準的な値である。
出典:令和3年度 春期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問7(IPA)IPv4ネットワークでTCPを使用するとき、フラグメント化されることなく送信できるデータの最大長は何オクテットか。ここでTCPパケットのフレーム構成は図のとおり…
正解:1,460
要点:MTU1500ではMSSは1460(IPとTCPの各20を差引き)
MTUはIPパケット全体(IPヘッダーを含む)の最大長を指すので、MACヘッダーとFCSはMTUに含まれない。したがって送れるデータ部の最大長は、1,500オクテットからIPヘッダー20オクテットとTCPヘッダー20オクテットを差し引いた1,460オクテットである。これがイーサネット環境での標準的なMSS(最大セグメント長)となる。
出典:令和5年度 春期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問5(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。