RA(ルータ広告)とは?
RA(ルータ広告)とは、ルータがリンク上へ定期的に、またはRSに応じて送出する広告。プレフィックス、既定ルータ、MTUなどを通知する。端末はこのプレフィックスとインタフェースIDを組み合わせて自分のグローバルアドレスを自動生成する(ステートレスアドレス自動設定)。
ネットワークスペシャリスト試験の過去問では2回出題されています(2017年度〜2025年度)。
あーるえー
RA(ルータ広告)の意味
ルータがリンク上へ定期的に、またはRSに応じて送出する広告。プレフィックス、既定ルータ、MTUなどを通知する。端末はこのプレフィックスとインタフェースIDを組み合わせて自分のグローバルアドレスを自動生成する(ステートレスアドレス自動設定)。
RA(ルータ広告)の具体例
RA(ルータ広告)は試験でどう引っ掛けられる?
DNSサーバのアドレスなどRAだけでは配れない情報があるため、DHCPv6を併用する構成(ステートフル/ステートレスDHCPv6)もある。不正なRAによる経路乗っ取り対策としてRA Guardがある。
RA(ルータ広告)と関連する用語
RA(ルータ広告)が出た過去問
IPv6のIPアドレスに関する記述のうち、適切なものはどれか。
正解:ホストはルータからの情報によって自分のIPアドレスを自動設定できる。
要点:IPv6はRAを使ってアドレスを自動設定できる
IPv6のホストは、ルータが送出するRA(ルータ広告)でプレフィックスを受け取り、インタフェース識別子と組み合わせて自分のアドレスを生成できる。これをステートレスアドレス自動設定といい、DHCPサーバがなくてもアドレスを設定できる。
出典:平成29年度 秋期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問8(IPA)IPv6におけるICMPv6の近隣探索メッセージの使われ方に含まれるものはどれか。
正解:IPv6アドレスが他のノードと重複していないかの検出に使われる。
要点:ICMPv6近隣探索は重複アドレス検出やアドレス解決を担う
ICMPv6の近隣探索(ND)は、近隣要請・近隣広告・ルータ要請・ルータ広告などのメッセージ群からなる。その用途の一つが重複アドレス検出(DAD)で、自分が使おうとするIPv6アドレスを対象にした近隣要請を送り、応答があれば重複と判断する。ほかにアドレス解決や到達不能検出、ルータ発見も担う。
出典:令和7年度 春期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問12(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。