インシデント管理/問題管理とは?
インシデント管理/問題管理とは、インシデント管理はサービスの中断・品質低下を可能な限り迅速に復旧させることが目的で、暫定的な回避策でも構わない。問題管理はインシデントの根本原因を特定して恒久的に除去し、再発と将来の発生を防ぐことが目的。
プロジェクトマネージャ試験の過去問では2回出題されています(2018年度〜2025年度)。
いんしでんとかんり・もんだいかんり
インシデント管理/問題管理の意味
インシデント管理はサービスの中断・品質低下を可能な限り迅速に復旧させることが目的で、暫定的な回避策でも構わない。問題管理はインシデントの根本原因を特定して恒久的に除去し、再発と将来の発生を防ぐことが目的。
インシデント管理/問題管理の具体例
サーバ再起動で復旧させるのがインシデント管理、メモリリークの原因コードを特定して修正するのが問題管理。
インシデント管理/問題管理は試験でどう引っ掛けられる?
インシデント管理の目的は「原因究明」ではなく「早期復旧」。この取り違えが定番。
インシデント管理/問題管理と関連する用語
インシデント管理/問題管理が出た過去問
ITIL 2011 editionによれば、インシデントに対する一連の活動のうち、イベント管理プロセスが分担する活動はどれか。
正解:インシデントの発生を検知して、関連するプロセスに通知する。
要点:イベント管理は検知と通知を担い、復旧と原因究明は別プロセス
イベント管理は、ITサービスの構成要素が発する状態変化(イベント)を検知して意味づけし、対応が必要なものを適切なプロセスへ通知する役割を担う。インシデントの兆候や発生をいち早くとらえて通知するところまでがイベント管理であり、その後の復旧対応はインシデント管理、原因究明は問題管理が担当する。
出典:平成30年度 春期 プロジェクトマネージャ試験 am2 問19(IPA)プロジェクトマネジメントの進捗管理や課題管理にだけでなく、サービスマネジメントのインシデント管理やサービス要求管理にも利用できる、次の特徴をもつOSSはどれか。…
正解:Redmine
要点:Redmineはチケットで作業とワークフローを管理する
Redmineは、作業をチケットとして起票し、担当や期限、進捗、ステータスの遷移を管理できるオープンソースのプロジェクト管理ツールである。ワークフローやステータスを柔軟に定義できるため、プロジェクトの課題管理だけでなく、インシデント管理やサービス要求管理にも転用できる。
出典:令和7年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 am2 問19(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。