ベースラインとは?
ベースラインとは、承認された時点のスコープ・スケジュール・コストの計画値で、実績と比較して差異を測定するための基準。正式な変更管理手続きを経なければ変更できない。
プロジェクトマネージャ試験の過去問では2回出題されています(2016年度〜2024年度)。
べーすらいん
ベースラインの意味
承認された時点のスコープ・スケジュール・コストの計画値で、実績と比較して差異を測定するための基準。正式な変更管理手続きを経なければ変更できない。
ベースラインの具体例
EVMのPV(プランドバリュー)はコストベースラインを時間軸に展開したもので、実績のEV・ACと比較して差異分析を行う。
ベースラインは試験でどう引っ掛けられる?
遅延したからといって現状に合わせて勝手にベースラインを引き直すと、差異が消えて管理が機能しなくなる。再ベースライン化は承認された変更に基づく場合のみ。
ベースラインと関連する用語
ベースラインが出た過去問
プロジェクトマネジメントにおけるスコープコントロールの活動はどれか。
正解:連携する計画であった外部システムのリリースが延期になったので,この外部システムとの連携に関わる作業は別プロジェクトで実施することにした。
要点:スコープコントロールは作業範囲そのものの変更を管理する活動
スコープコントロールは、プロジェクトのスコープの状況を監視し、スコープベースラインへの変更を管理する活動である。外部システムとの連携作業を本プロジェクトから外して別プロジェクトに移す判断は、成果物と作業の範囲そのものを変更する行為なので、スコープコントロールに当たる。
出典:平成28年度 春期 プロジェクトマネージャ試験 am2 問5(IPA)プロジェクトマネジメントにおけるプロジェクトマネジメント計画書の説明として、適切なものはどれか。
正解:どのようにプロジェクトを実施し、監視し、管理するのかを定めるために、プロジェクトを実施するためのベースライン、及び、プロジェクトを実行し、管理し、終結する方法を明確にした文書
要点:PM計画書はベースラインと実行・管理の方法を定める
プロジェクトマネジメント計画書は、スコープ・スケジュール・コストなどのベースラインをまとめ、プロジェクトをどのように実行し、監視・管理し、終結するのかを定める文書である。個々の従属計画を統合したものであり、実行段階での判断のよりどころとなる。目的や事業への貢献を示す文書、範囲を定める文書、正式に許可する文書とは役割が異なる。
出典:令和6年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 am2 問1(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。