レビュー(ウォークスルー・インスペクション・ラウンドロビン)とは?
レビュー(ウォークスルー・インスペクション・ラウンドロビン)とは、成果物を関係者で検証して欠陥を早期に発見する活動。ウォークスルーは作成者が主導して参加者と非公式に読み合わせる方式、インスペクションはモデレータが進行し役割と手順を定めて公式に実施する方式、ラウンドロビンは参加者が持ち回りでレビュー責任者を務め全員の参加意識を高める方式。
プロジェクトマネージャ試験の過去問では9回出題されています(2018年度〜2025年度)。
れびゅー
レビュー(ウォークスルー・インスペクション・ラウンドロビン)の意味
成果物を関係者で検証して欠陥を早期に発見する活動。ウォークスルーは作成者が主導して参加者と非公式に読み合わせる方式、インスペクションはモデレータが進行し役割と手順を定めて公式に実施する方式、ラウンドロビンは参加者が持ち回りでレビュー責任者を務め全員の参加意識を高める方式。
レビュー(ウォークスルー・インスペクション・ラウンドロビン)の具体例
設計書の重要部分はインスペクション、日常的な小規模変更はウォークスルー、というように使い分ける。
レビュー(ウォークスルー・インスペクション・ラウンドロビン)は試験でどう引っ掛けられる?
インスペクションは「公式・モデレータ主導・記録と統計を残す」、ウォークスルーは「作成者主導・非公式」。主導者の違いが判別ポイント。
レビュー(ウォークスルー・インスペクション・ラウンドロビン)と関連する用語
レビュー(ウォークスルー・インスペクション・ラウンドロビン)が出た過去問
JIS Q 20000-1:2012(サービスマネジメントシステム要求事項)の“サービスマネジメントシステムの監視及びレビュー”の要求事項のうち、適切なものはど…
正解:監査員は、自らの仕事を監査してはならない。
要点:内部監査は客観性確保のため自分の担当業務を監査できない
内部監査では、監査の客観性と公平性を確保することが求められる。そのため、監査員は自分自身が担当した仕事を監査してはならないと定められている。監査の基準や範囲、頻度、方法はあらかじめ文書化された手順の中で定義し、レビューも計画した間隔で実施する必要がある。
出典:平成30年度 春期 プロジェクトマネージャ試験 am2 問20(IPA)WBSを構成する個々のワークパッケージの進捗率を測定する方法のうち、ワークパッケージの期間が比較的長い作業に適した、重み付けマイルストーン法の説明はどれか。
正解:設計書のレビューを完了したら60%、社内承認を得たら80%というように、あらかじめ設定した作業の区切りを過ぎるごとに計上する進捗率を決めておく。
要点:重み付けマイルストーン法は節目ごとの進捗率を事前に定める
重み付けマイルストーン法は、ワークパッケージの途中に複数の中間節目を設定し、各節目の通過時点で計上する進捗率をあらかじめ決めておく方法である。期間が長い作業でも節目ごとに客観的な進捗が計上でき、作業が長期間0%のまま停滞して見えることを防げる。0/100法や50/50法のような固定比率法、期間の経過比で測る方法とは区別する。
出典:令和1年度 春期 プロジェクトマネージャ試験 am2 問6(IPA)A〜Dの機能をもつソフトウェアの基本設計書のレビューを行った。表は、各機能の開発規模の見積り値と基本設計書レビューでの指摘件数の実績値である。基本設計工程におけ…
正解:A,C
要点:指摘件数密度が基準値の0.9〜1.1倍の外なら品質に問題あり
品質評価指標は1kステップ当たりの指摘件数なので、指摘件数を開発規模で割って求める。基準値5.0件の0.9〜1.1倍、すなわち4.5〜5.5件の範囲に入っていれば問題なしと判定する。Aは約4.3件、Cは4.0件で下限を下回り問題ありと判定され、Bの5.0件とDの4.6件は範囲内に収まる。
出典:令和4年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 am2 問13(IPA)XP(Extreme Programming)のプラクティスの一つであるものはどれか。
正解:ペアプログラミング
要点:ペアプログラミングはXPの代表的なプラクティス
XPは少人数でのソフトウェア開発を対象とし、コミュニケーション、シンプルさ、フィードバック、勇気、尊重という価値を掲げて具体的なプラクティスを定めている。ペアプログラミングはその代表で、2人が1台の端末で役割を交代しながらコードを書き、その場でレビューしつつ知識を共有する。テスト駆動開発やリファクタリング、継続的インテグレーションなども同様にXPのプラクティスである。
出典:令和4年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 am2 問16(IPA)a〜cの説明に対応するレビューの名称として、適切な組合せはどれか。 a 参加者全員が持ち回りでレビュー責任者を務めながらレビューを行うので、参加者全員の参画意欲…
正解:a:ラウンドロビン,b:ウォークスルー,c:インスペクション
要点:公式性はインスペクションが最も高く、進行役を置く
aは参加者が交代で責任者を務める形式でラウンドロビン、bは作成者が説明役となり参加者が質問やコメントをする比較的簡易な形式でウォークスルー、cは役割を事前に決め結果を分析して公式に評価する最も厳格な形式でインスペクションである。したがってa:ラウンドロビン、b:ウォークスルー、c:インスペクションの組合せが正しい。
出典:令和5年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 am2 問13(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。