請負契約とは?
請負契約とは、受注者が仕事の完成を約し、発注者がその結果に対して報酬を支払う契約。受注者は完成責任と契約不適合責任を負い、作業の進め方や要員配置は受注者が決める。発注者は受注者の従業員に直接指揮命令できない。
プロジェクトマネージャ試験の過去問では2回出題されています(2018年度〜2019年度)。
うけおいけいやく
請負契約の意味
受注者が仕事の完成を約し、発注者がその結果に対して報酬を支払う契約。受注者は完成責任と契約不適合責任を負い、作業の進め方や要員配置は受注者が決める。発注者は受注者の従業員に直接指揮命令できない。
請負契約の具体例
設計・製造フェーズを成果物の完成を条件として一括で委託する。
請負契約は試験でどう引っ掛けられる?
発注者が受注者の従業員へ直接作業指示を行うと偽装請負となる。指揮命令は受注者側の責任者を通す。
請負契約と関連する用語
請負契約が出た過去問
システム開発を請負契約でベンダに委託する場合、ベンダに起因する、機密漏えいなどの情報セキュリティ事故を防止するために、委託する側がとるべき手段として、適切なもの…
正解:委託業務に関する情報セキュリティレベルを取り決め、情報セキュリティ対策実施状況の定期的な報告を義務付け、適時に監査を実施する。
要点:請負では契約でセキュリティ水準を定め報告と監査で確認する
請負契約では受託側に業務の遂行方法を委ねるため、委託側は指揮命令ではなく契約と管理によって統制する。具体的には、求める情報セキュリティレベルを契約で取り決め、対策の実施状況を定期的に報告させ、必要に応じて監査を実施して実効性を確かめる、という仕組みを作ることが適切である。
出典:平成30年度 春期 プロジェクトマネージャ試験 am2 問21(IPA)企業間で、商用目的で締結されたソフトウェアの開発請負契約書に著作権の帰属に関する内容が記載されていない場合の著作権の帰属先として、適切なものはどれか。ここで、ソ…
正解:請負人に帰属する。
要点:定めがなければ著作権は創作した請負人に帰属する
著作権法上、著作権は原則として著作物を創作した者に発生する。請負契約でソフトウェアを開発した場合、実際に創作したのは請負人側であるため、契約書に著作権の帰属について定めがなければ著作権は請負人に帰属したままとなる。注文者が権利を得たいのであれば、契約で譲渡や共有を明示的に取り決めておく必要がある。
出典:令和1年度 春期 プロジェクトマネージャ試験 am2 問18(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。