EAC(完成時総コスト見積り)とは?
EAC(完成時総コスト見積り)とは、現在までのコスト効率(CPI)がプロジェクト完了まで続くと仮定した場合の、最終的な総コストの見積り。BAC(完成時総予算)をCPIで割ることで求められる(EAC = BAC ÷ CPI)。
プロジェクトマネージャ試験の過去問では1回出題されています。
いーえーしー
EAC(完成時総コスト見積り)の意味
現在までのコスト効率(CPI)がプロジェクト完了まで続くと仮定した場合の、最終的な総コストの見積り。BAC(完成時総予算)をCPIで割ることで求められる(EAC = BAC ÷ CPI)。
EAC(完成時総コスト見積り)の具体例
BACが100万円、現時点のCPIが0.8であれば、EAC = 100 ÷ 0.8 = 125万円となり、このままのペースでは当初予算より25万円多くかかると予測できる。
EAC(完成時総コスト見積り)は試験でどう引っ掛けられる?
「残作業も現在の非効率なペースのまま続く」という前提で計算する点に注意。将来的に効率が改善する前提の見積り方法(BAC - EV + AC など)とは計算式が異なる。
EAC(完成時総コスト見積り)と関連する用語
EAC(完成時総コスト見積り)が出た過去問
ある組織では、プロジェクトのスケジュールとコストの管理にアーンドバリューマネジメントを用いている。期間10日間のプロジェクトの、5日目の終了時点の状況は表のとお…
正解:150
要点:効率継続の前提ならEACはBACをCPIで割って求める
現在のコスト効率が今後も続く前提での完成時総コスト見積りは、EAC=BAC÷CPIで求める。CPIはEV÷AC=40÷60=約0.67なので、EAC=100÷(40/60)=150万円となる。EVよりACが大きい、つまり出来高に対して実費が超過している状態なので、EACはBACの100万円を上回る。
出典:令和5年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 am2 問5(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。