ブラックボックステストとは?
ブラックボックステストとは、プログラムの内部構造は考慮せず、入力に対して仕様どおりの出力が得られるかという外部から見た振る舞いに着目するテスト技法。同値分割・限界値分析(境界値分析)が代表的な技法。
システムアーキテクト試験の過去問では2回出題されています(2016年度〜2018年度)。
ぶらっくぼっくすてすと
ブラックボックステストの意味
プログラムの内部構造は考慮せず、入力に対して仕様どおりの出力が得られるかという外部から見た振る舞いに着目するテスト技法。同値分割・限界値分析(境界値分析)が代表的な技法。
ブラックボックステストの具体例
年齢を入力して「大人」「子供」を判定する機能に対し、内部ロジックを見ずに様々な年齢を入力して判定結果を確認する。
ブラックボックステストは試験でどう引っ掛けられる?
対になるホワイトボックステストと技法名で取り違えやすい。同値分割・限界値分析はブラックボックス、命令網羅・分岐(判定条件)網羅などのカバレッジ基準は内部構造を見るホワイトボックス側の技法である。
ブラックボックステストと関連する用語
ブラックボックステストが出た過去問
ブラックボックステストのテストデータの作成方法のうち、最も適切なものはどれか。
正解:機能仕様から同値クラスや限界値を識別し、テストデータを作成する。
要点:ブラックボックステストは仕様から同値と限界値を導く
ブラックボックステストは内部構造を見ず、仕様上の入出力の関係だけに基づいて設計する。代表的な技法が同値分割と限界値分析で、機能仕様から入力を同じ振る舞いをするクラスに分け、その代表値と境界付近の値をテストデータにする。流れ図の分岐に基づく設計はホワイトボックステストの手法である。
出典:平成28年度 秋期 システムアーキテクト試験 am2 問10(IPA)ブラックボックステストにおけるテストケースの設計に関する記述として、適切なものはどれか。
正解:プログラムがどのような機能を果たすのかを仕様書で調べて、テストケースを設計する。
要点:ブラックボックステストは仕様書から入出力関係を検証する
ブラックボックステストは、内部構造には立ち入らず、仕様として定められた入力と出力の関係が正しく実現されているかを確認する手法である。したがってテストケースは仕様書から機能を読み取って設計し、同値分割や限界値分析などで代表値を選ぶ。内部の命令網羅を狙うのはホワイトボックステストである。
出典:平成30年度 秋期 システムアーキテクト試験 am2 問9(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。