ROI(投資利益率)とは?
ROI(投資利益率)とは、投資額に対して得られる利益の割合を示す指標で、システム化投資の可否を経営に説明する際の代表的な物差し。この試験では数値そのものより、効果を金額へ換算した前提の妥当性、算定の対象期間の取り方、他案と比較できる形に揃えたかという設計者の判断が問われる。
システムアーキテクト試験の過去問では1回出題されています。
あーるおーあい
ROI(投資利益率)の意味
投資額に対して得られる利益の割合を示す指標で、システム化投資の可否を経営に説明する際の代表的な物差し。この試験では数値そのものより、効果を金額へ換算した前提の妥当性、算定の対象期間の取り方、他案と比較できる形に揃えたかという設計者の判断が問われる。
ROI(投資利益率)の具体例
5年で削減できる運用工数を年2,400万円と見積り、初期投資1億円・年間保守1,000万円に対してROIを算出する。効果の根拠を業務量と単価に分解して示し、効果の立ち上がりを1年遅らせた慎重案も併記したうえで、幅を持たせて経営会議に諮る。
ROI(投資利益率)は試験でどう引っ掛けられる?
比率が高い案が常に最適とは限らない。投資規模が小さいほどROIは大きく出るため、絶対額を示すNPVや回収期間と併用して判断する。同じ効果を人件費削減と売上増の両方で数える二重計上も、過大評価の典型的な原因になる。
ROI(投資利益率)と関連する用語
ROI(投資利益率)が出た過去問
新システムの受入れ支援において,利用者への教育訓練に対する教育効果の測定を,カークパトリックモデルの4段階評価を用いて行う。レベル1(Reaction),レベル…
正解:d
要点:理解度テストによる習得度測定がカークパトリックのレベル2
カークパトリックモデルは教育効果を4段階で測る枠組みで、レベル1は受講者の満足度などの反応、レベル2は知識・技能の習得、レベル3は職場での行動変容、レベル4は組織の業績への影響を評価する。理解度確認テストによって学習内容が身についたかを測る活動は、レベル2(Learning)に当たる。
出典:令和7年度 春期 システムアーキテクト試験 am2 問10(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。