オープンリレー(第三者中継)とは?
オープンリレー(第三者中継)とは、自組織と無関係な差出人から無関係な宛先へのメールを、認証なしで中継してしまう設定のメールサーバ。迷惑メールの踏み台にされ、自組織のIPがブロックリストへ載って正規のメールまで届かなくなる。設定不備として典型的に問われる。
情報処理安全確保支援士試験の過去問では2回出題されています(2020年度〜2022年度)。
おーぷんりれー
オープンリレー(第三者中継)の意味
自組織と無関係な差出人から無関係な宛先へのメールを、認証なしで中継してしまう設定のメールサーバ。迷惑メールの踏み台にされ、自組織のIPがブロックリストへ載って正規のメールまで届かなくなる。設定不備として典型的に問われる。
オープンリレー(第三者中継)の具体例
正しい設定は、自ドメイン宛の受信は誰からでも受け付け、外部ドメイン宛の中継は認証済み利用者か自社ネットワーク内からのみ許可する、という組合せ。実機確認では外部から自サーバへ接続し、外部宛のRCPT TOが拒否されることを確かめる。
オープンリレー(第三者中継)は試験でどう引っ掛けられる?
「自社ネットワークからの送信を許可」の範囲指定を誤り、VPNや無線LANのゲスト網まで含めてしまう例が多い。またWebアプリのメール送信機能や複合機のスキャン送信が、認証なしで中継できる抜け道になっていることがある。
オープンリレー(第三者中継)と関連する用語
オープンリレー(第三者中継)が出た過去問
SMTP-AUTHの特徴はどれか。
正解:メールクライアントからメールサーバへの電子メール送信時に、利用者IDとパスワードによる利用者認証を行う。
要点:SMTP-AUTHは送信時に利用者認証を行い不正送信を防ぐ
SMTP-AUTHは、メール送信の際にクライアントがサーバへ利用者IDとパスワードなどの資格情報を提示し、認証に成功した場合にだけ送信を受け付ける拡張である。本来のSMTPには送信者を確かめる仕組みがなく、第三者中継や成りすまし送信の温床となっていたが、これにより正規利用者だけが送信できる。サブミッションポート587番と組み合わせて使われることが多い。
出典:令和2年度 10月 情報処理安全確保支援士試験 am2 問16(IPA)SMTP-AUTHの特徴はどれか。
正解:メールクライアントからメールサーバへの電子メール送信時に,利用者IDとパスワードなどによる利用者認証を行う。
要点:SMTP-AUTHは送信時に利用者認証を行い不正送信を防ぐ
SMTP-AUTHは、メール送信の際にクライアントがサーバへ資格情報を提示し、認証に成功した場合にだけ送信を受け付けるSMTPの拡張である。本来のSMTPには送信者を確かめる仕組みがなく第三者中継や成りすましの温床となっていたが、これにより正規の利用者だけが送信できる。サブミッションポート587番との組合せで運用されることが多い。
出典:令和4年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問14(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。