プロジェクトフェーズ・ライフサイクルとは?
プロジェクトフェーズ・ライフサイクルとは、プロジェクトが立ち上げから計画、実行、監視・コントロール、終結という一連の段階(フェーズ)を経て進行していくという考え方。各フェーズの終わりに成果を確認し、次フェーズへ進むかを判断することが多い。
情報処理安全確保支援士試験の過去問では2回出題されています(2022年度〜2025年度)。
ぷろじぇくとふぇーず・らいふさいくる
プロジェクトフェーズ・ライフサイクルの意味
プロジェクトが立ち上げから計画、実行、監視・コントロール、終結という一連の段階(フェーズ)を経て進行していくという考え方。各フェーズの終わりに成果を確認し、次フェーズへ進むかを判断することが多い。
プロジェクトフェーズ・ライフサイクルの具体例
プロジェクトを「立上げ」「計画」「実行」「終結」の各フェーズに分け、フェーズの節目ごとに責任者の承認を得て次に進む。
プロジェクトフェーズ・ライフサイクルは試験でどう引っ掛けられる?
監視・コントロールは計画と実行の間に挟まる工程ではなく、全期間を通じて並行して行う。また終結は成功時だけの手続きではなく、中止したプロジェクトでも記録と解散の手続きとして必ず実施する。
プロジェクトフェーズ・ライフサイクルと関連する用語
プロジェクトフェーズ・ライフサイクルが出た過去問
JIS X 0160:2021 (ソフトウェアライフサイクルプロセス) によれば、ライフサイクルモデルの目的及び成果を達成するために、ライフサイクルプロセスを修…
正解:修整 (Tailoring)
要点:規格のプロセスを対象に合わせて変更するのが修整
修整(テーラリング)とは、規格が示すライフサイクルプロセスをそのまま適用するのではなく、対象システムの規模や特性、契約条件に合わせてプロセスを削除・追加・変更することをいう。規格は多様なプロジェクトに適用できるよう包括的に書かれているため、実務では修整を通じて必要なプロセスだけを選び、目的と成果の達成に必要な形へ整える。修整の判断根拠は記録して合意しておくことが求められる。
出典:令和4年度 春期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問23(IPA)ある企業で,社内機能としてCSIRT,PSIRT,SOC,WHOISデータベースの技術連絡担当組織があるとき,自社製品の脆弱性に起因するリスクに対応するべき社内…
正解:PSIRT
要点:自社製品の脆弱性対応を担うのはCSIRTではなくPSIRT
PSIRTは、自社が提供する製品やサービスに含まれる脆弱性を扱う専門組織である。研究者や利用者からの届出の受付、影響範囲の調査、修正版の準備、脆弱性情報の公表と顧客への告知までを担い、製品のライフサイクル全体にわたって責任をもつ。自社ネットワーク内で起きたインシデントに対応するCSIRTとは対象が異なり、監視業務を担うSOCとも役割が分かれる。
出典:令和7年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問13(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。