生体認証とFRR・FARとは?
生体認証とFRR・FARとは、指紋・虹彩・静脈・顔などの身体的特徴や、署名の筆跡といった行動的特徴で本人確認する方式。判定はしきい値によるため誤りが避けられず、本人を拒否する率がFRR(本人拒否率)、他人を受け入れる率がFAR(他人受入率)。両者の関係が定番の出題点。
情報処理安全確保支援士試験の過去問では1回出題されています。
せいたいにんしょうとえふあーるあーるえふえーあーる
生体認証とFRR・FARの意味
指紋・虹彩・静脈・顔などの身体的特徴や、署名の筆跡といった行動的特徴で本人確認する方式。判定はしきい値によるため誤りが避けられず、本人を拒否する率がFRR(本人拒否率)、他人を受け入れる率がFAR(他人受入率)。両者の関係が定番の出題点。
生体認証とFRR・FARの具体例
しきい値を厳しくするとFARは下がるがFRRが上がり、正規利用者の入室がたびたび失敗して業務が滞る。機密区画では安全側に、社員食堂の決済では利便性側に寄せるなど、用途ごとに許容できる誤りの向きから設定を決める。
生体認証とFRR・FARは試験でどう引っ掛けられる?
FRRとFARは片方を下げるともう片方が上がるトレードオフで、同時にゼロにはできない。また生体情報は漏えいしても変更できないため、生データではなく特徴量を端末内に保持する設計が求められる。
生体認証とFRR・FARと関連する用語
生体認証とFRR・FARが出た過去問
あるIdP(Identity Provider)は,パスキー(Passkey)認証をサポートしており,利用者Aは,このIdPのFIDO認証器として,自分のスマー…
正解:利用者AのWebブラウザ:受信しない / WebサーバB:受信しない / IdP:受信しない
要点:FIDOでは生体情報は認証器内に留まり署名だけが外へ出る
FIDOやパスキーの設計思想は、生体情報を認証器(この場合はスマートフォン)の内部だけに保持し、ネットワークへは一切送出しないことにある。認証器はローカルで生体照合を行い、成功したときだけ内部の秘密鍵でチャレンジに署名し、その署名だけをサーバ側へ渡す。したがってブラウザ・WebサーバB・IdPのいずれも生体情報を受信せず、アが正しい。
出典:令和6年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問7(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。