FIDO2・パスキーとは?
FIDO2・パスキーとは、端末内に生成した秘密鍵とサーバに登録した公開鍵で認証する、パスワードを送らない方式。秘密鍵の利用は端末側の生体認証やPINで解錠する。共有秘密がサーバに存在しないため、DB漏えいによる成りすましやフィッシングが原理的に成立しにくい。
情報処理安全確保支援士試験の過去問では1回出題されています。
ふぁいどにーぱすきー
FIDO2・パスキーの意味
端末内に生成した秘密鍵とサーバに登録した公開鍵で認証する、パスワードを送らない方式。秘密鍵の利用は端末側の生体認証やPINで解錠する。共有秘密がサーバに存在しないため、DB漏えいによる成りすましやフィッシングが原理的に成立しにくい。
FIDO2・パスキーの具体例
ログイン時、サーバが送ったチャレンジ値に端末が秘密鍵で署名して返す。署名対象には接続先のドメイン情報が含まれるため、偽サイトへ誘導されても署名が一致せず、利用者が気づかなくても認証が通らない。
FIDO2・パスキーは試験でどう引っ掛けられる?
端末の生体認証はあくまで秘密鍵を使う許可の確認で、生体情報がサーバへ送られるわけではない。またパスワードレスといっても端末紛失時の回復手段は別途必要で、そこがパスワードに戻ると全体の強度がそこまで落ちる。
FIDO2・パスキーと関連する用語
FIDO2・パスキーが出た過去問
あるIdP(Identity Provider)は,パスキー(Passkey)認証をサポートしており,利用者Aは,このIdPのFIDO認証器として,自分のスマー…
正解:利用者AのWebブラウザ:受信しない / WebサーバB:受信しない / IdP:受信しない
要点:FIDOでは生体情報は認証器内に留まり署名だけが外へ出る
FIDOやパスキーの設計思想は、生体情報を認証器(この場合はスマートフォン)の内部だけに保持し、ネットワークへは一切送出しないことにある。認証器はローカルで生体照合を行い、成功したときだけ内部の秘密鍵でチャレンジに署名し、その署名だけをサーバ側へ渡す。したがってブラウザ・WebサーバB・IdPのいずれも生体情報を受信せず、アが正しい。
出典:令和6年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問7(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。