論理演算(AND・OR・NOT・XOR)とは?
論理演算(AND・OR・NOT・XOR)とは、真(1)・偽(0)の2値を対象に行う演算。ANDは両方真のとき真、ORはどちらか一方でも真なら真、NOTは真偽を反転、XOR(排他的論理和)は真偽が異なるときだけ真になる。
情報処理安全確保支援士試験の過去問では5回出題されています(2016年度〜2025年度)。
ろんりえんざん
論理演算(AND・OR・NOT・XOR)の意味
真(1)・偽(0)の2値を対象に行う演算。ANDは両方真のとき真、ORはどちらか一方でも真なら真、NOTは真偽を反転、XOR(排他的論理和)は真偽が異なるときだけ真になる。
論理演算(AND・OR・NOT・XOR)の具体例
「晴れAND休み」なら両方満たすときだけ「出かける」が真になる。「晴れOR休み」ならどちらか一方でも出かける可能性がある。XORは「コインの表裏が一致しない」ときに真になるような判定に使う。
論理演算(AND・OR・NOT・XOR)は試験でどう引っ掛けられる?
真理値表を書いて確認する問題で、ORとXORの違い(両方真のときORは真だがXORは偽)を取り違えやすい。
論理演算(AND・OR・NOT・XOR)と関連する用語
論理演算(AND・OR・NOT・XOR)が出た過去問
暗号に関連するデータのうち,次に示す処理で出力可能なものはどれか。 〔処理〕 (1) カウンタを初期化する。 (2) その時点に得た時刻データを共通鍵で暗号化す…
正解:擬似乱数
要点:共通鍵とカウンタの反復は擬似乱数生成の構成
示された手順は、時刻データを種として共通鍵暗号を繰り返し適用し、カウンタを更新しながら出力を次々と生成するものです。これは暗号アルゴリズムを用いた擬似乱数生成器の典型的な構成で、必要な個数だけ予測困難な値を作れます。証明書やハッシュ値、メッセージ認証コードは生成手順が異なります。
出典:平成28年度 春期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問9(IPA)あるプログラムについて,流れ図で示される部分に関するテストケースを,判定条件網羅(分岐網羅)によって設定する。この場合のテストケースの組合せとして,適切なものは…
正解:(A=1, B=1), (A=7, B=1)
要点:分岐網羅は各判定の真と偽を一度ずつ通ればよい
判定条件網羅(分岐網羅)は、各判定について真と偽の双方を少なくとも一度ずつ通ることを求める基準である。設問の判定は二つの条件の論理和なので、両方の条件が成り立たない組合せで偽、少なくとも一方が成り立つ組合せで真となるようにテストケースを選べばよい。個々の条件の真偽をすべて試す条件網羅とは基準が異なる点に注意する。
出典:令和4年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問22(IPA)ブロック暗号の暗号利用モードの一つであるCTR(Counter)モードに関する記述のうち,適切なものはどれか。
正解:暗号化と復号の処理において,出力は,入力されたブロックと鍵ストリームとの排他的論理和である。
要点:CTRモードはカウンタから作る鍵ストリームとのXORで並列処理できる
CTRモードは、カウンタ値をブロック暗号で暗号化して鍵ストリームを生成し、これと平文(復号時は暗号文)との排他的論理和をとるストリーム暗号的な利用モードである。よってアが正しい。ブロック長に満たない端数はそのまま鍵ストリームとXORすればよいためパディング不要で、ブロック間に依存関係がないので暗号化・復号とも並列処理でき、ビット誤りは同じ位置のビットにしか波及しない。
出典:令和5年度 春期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問7(IPA)“人事”表に対して次のSQL文を実行したとき、結果として得られる社員番号はどれか。 [SQL文] SELECT 社員番号 FROM 人事 WHERE (勤続年数…
正解:1, 5
要点:ANDがORより強く、括弧内の条件と所属条件の両方を満たす行が対象
条件はまず所属が総務部であることが必須で、そのうえで勤続年数が10を超えるか年齢が28を超えるかのいずれかを満たす行が選ばれる。総務部の行のうち、勤続13年・年齢31の行と年齢29の行は条件を満たすが、勤続5年・年齢28の行はどちらの比較も成立しない。総務部以外の行は所属の条件で除外されるため、該当するのは2件となる。
出典:令和6年度 春期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問21(IPA)“従業員”表に対して、SQL文を実行して得られる結果はどれか。ここで、実線の下線は主キーを表し、表中のNULLは値が存在しないことを表す。 〔SQL文〕 SEL…
正解:S002, S004, S007
要点:NOT EXISTSの相関副問合せは部下を持たない行を抽出する
このSQLは、相関副問合せで「自分の従業員コードを上司として持つ行が存在しない」従業員、すなわち部下を一人も持たない従業員を抽出します。表では上司欄にS001・S003・S005・S006が現れるので、これらは部下を持つ従業員です。残るS002・S004・S007が誰の上司にもなっていないため、これらが結果として得られます。
出典:令和7年度 春期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問21(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。