ポートスキャンとは?
ポートスキャンとは、攻撃者が標的の機器へ順番に通信を送り、どの入口(ポート)が開いているか、どんなサービスが動いているかを調べる下見の行為。本格的な攻撃の前段階として行われ、その痕跡をログから見つける観点が問われる。
情報セキュリティマネジメント試験の過去問では2回出題されています(2016年度〜2022年度)。
ぽーとすきゃん
ポートスキャンの意味
攻撃者が標的の機器へ順番に通信を送り、どの入口(ポート)が開いているか、どんなサービスが動いているかを調べる下見の行為。本格的な攻撃の前段階として行われ、その痕跡をログから見つける観点が問われる。
ポートスキャンの具体例
社外公開しているWebサーバのログに、短時間で数千件の接続試行が同じ送信元から並んでいるのを情報システム担当が見つける。すぐに攻撃されたわけではないが、下見をされた合図なので、不要なサービスを止め監視を強めるきっかけになる。
ポートスキャンは試験でどう引っ掛けられる?
ポートスキャン自体では情報が盗まれたり壊されたりしない。しかし「実害がないから記録しなくてよい」は誤りで、後の攻撃と結び付ける重要な証拠になる。また自社設備への診断目的でも、許可なく他社へ行えば問題になる。
ポートスキャンと関連する用語
ポートスキャンが出た過去問
攻撃者がシステムに侵入するときにポートスキャンを行う目的はどれか。
正解:事前調査の段階で、攻撃できそうなサービスがあるかどうかを調査する。
要点:ポートスキャンは侵入前に狙えるサービスを探す事前調査
ポートスキャンは、対象ホストの各ポートへ接続を試み、どのポートが開いていてどのサービスが動いているかを調べる行為である。侵入に先立つ事前調査(フットプリンティング)の段階で、攻撃に使えそうな入口を探すために行われる。
出典:平成28年度 春期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問29(IPA)Webサーバの検査におけるポートスキャナの利用目的はどれか。
正解:Webサーバで稼働しているサービスを列挙して、不要なサービスが稼働していないことを確認する。
要点:ポートスキャンで不要な稼働サービスを洗い出す
ポートスキャナは対象のポートに順に接続を試み、応答から待ち受けているサービスを洗い出すツールである。検査では、意図しないサービスや不要なサービスが外部から到達可能な状態で動いていないかを確認する目的で使う。攻撃者も同じ手段で侵入口を探すため、攻撃面を減らす観点で有効な点検になる。
出典:令和4年度 s 情報セキュリティマネジメント試験 kamokuAB 問30(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。