イベント管理とは?
イベント管理とは、構成品目やサービスの状態変化(イベント)を検知・通知し、意味を判別して適切なアクションを決めるプロセス。監視の中核であり、インシデントに至る前段の検知を担う。
ITサービスマネージャ試験の過去問では2回出題されています(2016年度〜2021年度)。
いべんとかんり
イベント管理の意味
構成品目やサービスの状態変化(イベント)を検知・通知し、意味を判別して適切なアクションを決めるプロセス。監視の中核であり、インシデントに至る前段の検知を担う。
イベント管理の具体例
ディスク使用率が閾値90%を超えた通知を受け取り、警告として分類してインシデント記録の起票につなげる。
イベント管理は試験でどう引っ掛けられる?
インシデントに関する一連の活動のうち、イベント管理が担うのは「検知(および通知)」の部分。記録・分類・調査・復旧はインシデント管理の担当である。
イベント管理と関連する用語
イベント管理が出た過去問
ITILにおいて、インシデントに対する一連の活動のうち、イベント管理プロセスが分担する活動はどれか。
正解:インシデントの発生を検出して、関連するプロセスに通知する。
要点:イベント管理は状態変化の検知と関連プロセスへの通知を担う
イベント管理は、構成品目やITサービスの状態変化(イベント)を検知・記録し、意味を判別して適切なプロセスへ通知することを役割とするプロセスである。監視ツールがしきい値超過や障害を検出してインシデント管理へ引き渡す、といった活動がこれに当たる。復旧作業そのものや原因究明はイベント管理の担当ではない。
出典:平成28年度 秋期 ITサービスマネージャ試験 am2 問2(IPA)ITIL 2011 editionによれば、インシデントに対する一連の活動のうち、イベント管理プロセスが分担する活動はどれか。
正解:インシデントの発生を検知して、関連するプロセスに通知する。
要点:イベント管理は検知と通知が担当。復旧はインシデント、原因究明は問題管理
イベント管理は、構成アイテムやサービスの状態変化(イベント)を検知・記録し、意味づけして適切なプロセスへ引き渡すプロセスである。したがってインシデントに関わる活動のうち、発生の検知と関連プロセスへの通知がイベント管理の分担となる。復旧対策はインシデント管理、根本原因分析とエラーレコードの記録は問題管理の役割である。
出典:令和3年度 春期 ITサービスマネージャ試験 am2 問4(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。