ファシリティマネジメントと設備監視とは?
ファシリティマネジメントと設備監視とは、建物と設備(受変電、UPS、発電機、空調、防災)の運転状況を監視し、遠隔で制御し、故障を検知し、計測データを蓄積・分析して最適運転と保全計画に活かす仕組み。
ITサービスマネージャ試験の過去問では1回出題されています。
ふぁしりてぃまねじめんととせつびかんし
ファシリティマネジメントと設備監視の意味
建物と設備(受変電、UPS、発電機、空調、防災)の運転状況を監視し、遠隔で制御し、故障を検知し、計測データを蓄積・分析して最適運転と保全計画に活かす仕組み。
ファシリティマネジメントと設備監視の具体例
空調機の運転状況と消費電力を一元監視し、異常な温度上昇を検知して警報を出すとともに、月次の電力データからPUEを算出する。
ファシリティマネジメントと設備監視は試験でどう引っ掛けられる?
統合運用管理(システム監視)と監視の対象が違う。設備監視が見るのは受変電・UPS・空調・防災といった建物側の設備で、サーバのCPU使用率やアプリのログは対象外。両者はどちらもアラートを出すため混同されるが、設備の異常はITの監視ツールでは検知できない(温度上昇に気づかず機器が停止する、が典型的な事故の形)。
ファシリティマネジメントと設備監視と関連する用語
ファシリティマネジメントと設備監視が出た過去問
データセンターのファシリティマネジメントにおいて、設備機器に関わる、運転状況の監視と運転の制御、設備故障の監視、計測データの管理を行うものはどれか。
正解:BAS(Building Automation System)
要点:BASは建物設備の監視・制御と計測データ管理を担う仕組み
BAS(ビル自動化システム)は、空調・電源・照明などの建物設備の運転状況を監視して制御し、設備故障の検知や計測データの管理を行う仕組みである。データセンターのファシリティマネジメントの中核を担う。CMDBは構成情報のデータベース、AIMは配線などの物理インフラ情報の自動管理、NEBSは通信設備の環境要件に関する規格であり、いずれも設備の運転制御そのものを担うものではない。
出典:令和7年度 春期 ITサービスマネージャ試験 am2 問12(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。