SELECT文・射影と選択とは?
SELECT文・射影と選択とは、SELECT文は、SQLにおいてデータベースからデータを取り出す際に使う基本的な命令である。取得したい列を指定する操作を「射影」、取得したい行を条件で絞り込む操作を「選択」と呼び、SELECT文はこの射影(どの列を取得するか)と選択(どの行を取得するか)を組み合わせて必要なデータだけを取り出す。例えば「顧客テーブルから氏名と電話番号だけを、東京都在住の顧客に限定して取得する」といった処理は、射影で列を絞り込み、選択(WHERE句)で行を絞り込むことで実現できる。データベースからの情報活用の最も基本となる操作である。
ITサービスマネージャ試験の過去問では1回出題されています。
セレクトぶん・しゃえいとせんたく
SELECT文・射影と選択の意味
SELECT文は、SQLにおいてデータベースからデータを取り出す際に使う基本的な命令である。取得したい列を指定する操作を「射影」、取得したい行を条件で絞り込む操作を「選択」と呼び、SELECT文はこの射影(どの列を取得するか)と選択(どの行を取得するか)を組み合わせて必要なデータだけを取り出す。例えば「顧客テーブルから氏名と電話番号だけを、東京都在住の顧客に限定して取得する」といった処理は、射影で列を絞り込み、選択(WHERE句)で行を絞り込むことで実現できる。データベースからの情報活用の最も基本となる操作である。
SELECT文・射影と選択の具体例
販売管理システムで「SELECT 商品名, 価格 FROM 商品 WHERE 在庫数 > 0」のようなSELECT文を実行し、在庫がある商品の商品名と価格だけを一覧で取得する。
SELECT文・射影と選択は試験でどう引っ掛けられる?
「射影」は列の絞り込み、「選択」は行の絞り込みという対応関係が試験で問われやすく、日常語の「選択」のイメージと逆に覚えてしまうミスが起きやすい。
SELECT文・射影と選択と関連する用語
SELECT文・射影と選択が出た過去問
“社員”表から、役割名がプログラマである社員が3人以上所属している部門の部門名を取得するSQL文はどれか。ここで、実線の下線は主キーを表す。 社員(社員番号, …
正解:SELECT 部門名 FROM 社員 WHERE 役割名 = 'プログラマ' GROUP BY 部門名 HAVING COUNT(*) >= 3
要点:行の条件はWHERE、集約後の条件はHAVINGに書く
SQLの評価順は、WHEREで行を絞り込み、GROUP BYで集約し、HAVINGで集約結果を絞り込む、という順序になる。したがって役割名の条件は行単位なのでWHEREに、人数3人以上という集約後の条件はHAVING COUNT(*)>=3に書く必要がある。集約関数をWHEREに書くことはできず、HAVINGをWHEREより前に置くこともできない。
出典:平成30年度 秋期 ITサービスマネージャ試験 am2 問21(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。