SQL(DDL・DML・DCL)とは?
SQL(DDL・DML・DCL)とは、SQL文の分類。DDL(データ定義言語)はCREATE・ALTER・DROPなど表そのものの構造を定義・変更する文。DML(データ操作言語)はSELECT・INSERT・UPDATE・DELETEなどデータそのものを操作する文。DCL(データ制御言語)はGRANT・REVOKEなどアクセス権限やトランザクションを制御する文。
ITサービスマネージャ試験の過去問では1回出題されています。
えすきゅーえる でぃーでぃーえる・でぃーえむえる・でぃーしーえる
SQL(DDL・DML・DCL)の意味
SQL文の分類。DDL(データ定義言語)はCREATE・ALTER・DROPなど表そのものの構造を定義・変更する文。DML(データ操作言語)はSELECT・INSERT・UPDATE・DELETEなどデータそのものを操作する文。DCL(データ制御言語)はGRANT・REVOKEなどアクセス権限やトランザクションを制御する文。
SQL(DDL・DML・DCL)の具体例
新しい表を作るCREATE TABLE文はDDL、既存の表に行を1件追加するINSERT文はDML、特定の利用者に表への参照権限を与えるGRANT文はDCLに分類される。
SQL(DDL・DML・DCL)は試験でどう引っ掛けられる?
「データを消すからDML」と短絡しないこと。TRUNCATEは行を消すが表の定義を扱うDDLに分類され、DMLのDELETEとは別物。GRANT・REVOKEはDCL、COMMIT・ROLLBACKはトランザクション制御の文で、DCLと混同しやすい。
SQL(DDL・DML・DCL)と関連する用語
SQL(DDL・DML・DCL)が出た過去問
“社員”表から、役割名がプログラマである社員が3人以上所属している部門の部門名を取得するSQL文はどれか。ここで、実線の下線は主キーを表す。 社員(社員番号, …
正解:SELECT 部門名 FROM 社員 WHERE 役割名 = 'プログラマ' GROUP BY 部門名 HAVING COUNT(*) >= 3
要点:行の条件はWHERE、集約後の条件はHAVINGに書く
SQLの評価順は、WHEREで行を絞り込み、GROUP BYで集約し、HAVINGで集約結果を絞り込む、という順序になる。したがって役割名の条件は行単位なのでWHEREに、人数3人以上という集約後の条件はHAVING COUNT(*)>=3に書く必要がある。集約関数をWHEREに書くことはできず、HAVINGをWHEREより前に置くこともできない。
出典:平成30年度 秋期 ITサービスマネージャ試験 am2 問21(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。