アライアンス(戦略的提携)とは?
アライアンス(戦略的提携)とは、資本関係を伴う場合も伴わない場合もあるが、複数企業が独立性を保ったまま、技術・販売・生産などで協力し合う取り決め。M&Aより機動的で撤退も容易な反面、意思決定に時間がかかりノウハウ流出の懸念がある。合弁会社(ジョイントベンチャ)を設立する形態もある。
ITストラテジスト試験の過去問では1回出題されています。
あらいあんす
アライアンス(戦略的提携)の意味
資本関係を伴う場合も伴わない場合もあるが、複数企業が独立性を保ったまま、技術・販売・生産などで協力し合う取り決め。M&Aより機動的で撤退も容易な反面、意思決定に時間がかかりノウハウ流出の懸念がある。合弁会社(ジョイントベンチャ)を設立する形態もある。
アライアンス(戦略的提携)の具体例
通信事業者と保険会社が共同で見守りサービスを企画し、通信基盤と保険商品を持ち寄って合弁会社を設立する。
アライアンス(戦略的提携)は試験でどう引っ掛けられる?
M&Aとの分岐点は支配権(経営の意思決定権)が移るかどうか。資本提携を伴っても支配に至らなければアライアンスで、「資本関係があればM&A」ではない。合弁会社の設立はアライアンスの一形態であって買収ではない。撤退の容易さも逆に覚えやすい——機動的で解消しやすいのがアライアンス、統合コストが大きく後戻りしにくいのがM&A。
アライアンス(戦略的提携)と関連する用語
アライアンス(戦略的提携)が出た過去問
アンゾフの成長マトリクスにおける多角化戦略に当てはまるものはどれか。
正解:技術開発,業務提携,M&Aなどによって,新たな製品を新たな市場に投入し,成長の機会を求める。
要点:多角化は新製品を新市場に投入する最もリスクの高い成長策
アンゾフの成長マトリクスは製品(既存/新規)と市場(既存/新規)の2軸で成長戦略を4分類する。多角化は新製品を新市場に投入する象限で、既存の資源だけでは足りないため技術開発、業務提携、M&Aなどで能力を獲得して臨むことが多く、4つの中で最もリスクが高い。
出典:令和6年度 春期 ITストラテジスト試験 am2 問6(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。