サンクコスト・機会費用とは?
サンクコスト・機会費用とは、サンクコスト(埋没費用)は既に支出して回収できない費用で、これからの選択の判断材料にしてはならない。機会費用は、ある案を選んだために放棄した別案から得られたはずの利益で、帳簿には現れないが判断には必ず含める。
ITストラテジスト試験の過去問では1回出題されています。
さんくこすときかいひよう
サンクコスト・機会費用の意味
サンクコスト(埋没費用)は既に支出して回収できない費用で、これからの選択の判断材料にしてはならない。機会費用は、ある案を選んだために放棄した別案から得られたはずの利益で、帳簿には現れないが判断には必ず含める。
サンクコスト・機会費用の具体例
3年で4億円を投じた開発が要件に合わないと判明した場合、判断材料は「今から完成させる追加費用と、そこから得られる効果」だけ。既存要員を別案件へ回せば得られた利益は継続案の機会費用になる。過去の4億円は判断から外す。
サンクコスト・機会費用は試験でどう引っ掛けられる?
「ここまで使ったのだから続ける」はコンコルド効果と呼ばれる典型的な誤り。逆に、遊休設備や既存要員を使う案を「費用ゼロ」と見積もるのも、機会費用を無視した過小評価。
サンクコスト・機会費用と関連する用語
サンクコスト・機会費用が出た過去問
EVA(経済的付加価値)の算出方法を説明したものはどれか。
正解:税引後営業利益から資本コストを引いて金額を求める。
要点:EVAは税引後営業利益から資本コストを引いた価値
EVA(経済的付加価値)は、税引後営業利益(NOPAT)から投下資本に資本コスト率を乗じた資本コストを差し引いて求める。株主資本の機会費用まで負担したうえでなお残る利益を測るため、会計上の利益が黒字でもEVAがマイナスになることがある。
出典:令和6年度 春期 ITストラテジスト試験 am2 問21(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。