要求に応じて可変量のメモリを割り当てるメモリ管理方式がある。要求量以上の大きさをもつ空き領域のうちで最小のものを割り当てる最適適合(best-fit)アルゴリズムを用いる場合、空き領域を管理するためのデータ構造として、メモリ割当て時の平均処理時間が最も短いものはどれか。
最適適合は大きさをキーとする探索木でO(log n)になる
選択肢
- ア空き領域のアドレスをキーとする2分探索木
- イ空き領域の大きさが小さい順の片方向連結リスト
- ウ空き領域の大きさをキーとする2分探索木
- エアドレスに対応したビットマップ
正解と解説
正解:ウ 空き領域の大きさをキーとする2分探索木
最適適合では「要求量以上で最小の空き領域」を探すので、大きさをキーとした2分探索木に空き領域を格納しておけば、要求量以上の最小要素を木の高さ、すなわち平均O(log n)で見つけられる。線形リストやビットマップは先頭から順に走査する必要があり平均O(n)かかる。
選択肢ごとの解説
- アアドレスをキーにしても大きさの順に並ばないため、条件に合う最小領域を探すには全体を調べることになる。
- イ大きさ順に並んではいるが片方向リストなので先頭から順にたどるしかなく、平均で線形時間かかる。
- ウ正しい。大きさをキーにした2分探索木なら目的の領域を対数時間で探索できる。
- エビットマップは連続した空きビット列を順に走査する必要があり、探索に時間がかかる。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。