家庭用ゲーム機に採用され、自動車の先端運転支援システムにも使われる距離画像センサの一つである、TOF(Time of Flight)方式のセンサの説明として、適切なものはどれか。
TOFは光の往復時間を測って距離を求める方式
選択肢
- ア光源から射出されたレーザなどの光が、対象物に反射してセンサに届くまでの時間を利用して距離を測定する。
- イステレオカメラによって、三角測量の原理を利用して距離を測定する。
- ウ単眼カメラによって、道路の幅や車線は無限遠の地平線で一点に収束するという遠近法の原理を利用して距離を測定する。
- エ複数の衛星からの電波を受け取り、電波に含まれる情報から発信と受信の時刻差を求め、電波の伝播速度をかけることによって、各衛星との距離を割り出し、それを基に緯度及び経度を特定する。
正解と解説
正解:ア 光源から射出されたレーザなどの光が、対象物に反射してセンサに届くまでの時間を利用して距離を測定する。
TOF(Time of Flight)は名前のとおり「光の飛行時間」を測る方式で、投射した光が対象物に当たって戻ってくるまでの時間に光速を掛けて距離を求める。1画素ごとに距離を得られるため距離画像(デプスマップ)が作れ、ジェスチャ認識や車載の前方監視に使われる。
選択肢ごとの解説
- ア正しい。光の往復時間から距離を算出するのがTOF方式。
- イ2台のカメラの視差を使う三角測量はステレオビジョン方式で、TOFとは別。
- ウ遠近法から距離を推定するのは単眼カメラによる画像処理で、時間を測っていない。
- エ衛星電波の時刻差から位置を求めるのはGPSの原理で、距離画像センサではない。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。