IoTを活用したビジネスモデルの事例のうち、マスカスタマイゼーションの事例はどれか。
マスカスタマイゼーションは量産効率を保ちつつ個別仕様に対応する
選択肢
- ア建機メーカーが、建設機械にエンジンの稼働状況が分かるセンサーとGPSを搭載して、機械の稼働場所と稼働状況を可視化する。これによって、盗難された機械にキーを入れても、遠隔操作によってエンジンが掛からないようにする。
- イ航空機メーカーが、エンジンに組み込まれたセンサーから稼働状況に関するデータを収集し、これを分析して、航空会社にエンジンの予防保守情報を提供する。
- ウ自動車メーカーが、稼働状況を把握するセンサーと、遠隔地からドアロックを解錠できる装置を自動車に搭載して、カーシェアサービスを提供する。
- エ眼鏡メーカーが、店内で顧客の顔の形状を3Dスキャナーによってデジタル化し、パターンの組み合わせで顧客に合ったフレーム形状を設計する。その後、工場に設計情報を送信し、パーツを組み合わせてフレームを効率的に製造する。
正解と解説
正解:エ 眼鏡メーカーが、店内で顧客の顔の形状を3Dスキャナーによってデジタル化し、パターンの組み合わせで顧客に合ったフレーム形状を設計する。その後、工場に設計情報を送信し、パーツを組み合わせてフレームを効率的に製造する。
マスカスタマイゼーションは、大量生産の効率を保ちながら顧客一人ひとりの要求に合わせた製品を提供する仕組みである。3Dスキャナーで顧客の顔を計測して個別のフレーム形状を設計し、その情報を工場へ送って規格化されたパーツの組合せで効率的に製造する方式は、個別対応と量産効率を両立しておりエが該当する。
選択肢ごとの解説
- ア稼働の可視化と盗難対策は保安・遠隔制御のサービスであり、個別仕様の製造ではない。
- イ稼働データ分析による予防保守情報の提供は、いわゆるサービス化の事例である。
- ウ遠隔解錠を用いたカーシェアはシェアリングエコノミーの事例である。
- エ正解。顧客ごとの計測データで個別設計しつつ、パーツ組合せで量産効率も保つマスカスタマイゼーションである。
同じ分野の他の問題
- フリーミアムの特徴はどれか。2025年度 春期 午前 問70
- 個人が、インターネットを介して提示された単発の仕事を受託する働き方や、それによって形成される経済形態を表すものはどれか。2021年度 秋期 午前 問72
- CPS(サイバーフィジカルシステム)を活用している事例はどれか。2023年度 秋期 午前 問71
- アグリゲーションサービスに関する記述として、適切なものはどれか。2023年度 春期 午前 問72
- サイバーフィジカルシステム(CPS)の説明として、適切なものはどれか。2022年度 秋期 午前 問73
最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。