表は,OSSのライセンスごとに,そのライセンスのOSSを利用したプログラムを配布するとき,ソースコードを公開しなければならないかどうかを示す。a~dに入れるライセンスの適切な組合せはどれか。ここで,表中の"○"は公開しなければならないことを表し,"×"は公開しなくてもよいことを表す。
公開義務の強さはGPL>LGPL>MPL>BSDの順
| 配布プログラム | OSSライセンス a | OSSライセンス b | OSSライセンス c | OSSライセンス d |
|---|---|---|---|---|
| OSSのソースコードを修正して作ったプログラム | ○ | ○ | ○ | × |
| OSSに静的にリンクしたプログラム | ○ | ○ | × | × |
| OSSに動的にリンクしたプログラム | ○ | × | × | × |
選択肢
- アa:GPL b:LGPL c:MPL d:BSD
- イa:GPL b:MPL c:BSD d:LGPL
- ウa:LGPL b:GPL c:MPL d:BSD
- エa:LGPL b:MPL c:BSD d:GPL
正解と解説
正解:ア a:GPL b:LGPL c:MPL d:BSD
GPLは強いコピーレフトで、改変物も静的・動的いずれのリンクでもソース公開義務が及ぶ。LGPLはライブラリ用に緩和され、改変物と静的リンクには義務が及ぶが、動的リンクなら利用側のソース公開は不要になる。MPLはファイル単位のコピーレフトで、改変したファイルの公開は必要だがリンクした自作部分は対象外。BSDは公開義務のない寛容型ライセンスである。
選択肢ごとの解説
- ア正解。公開義務の強い順にGPL・LGPL・MPL・BSDが並ぶ。
- イMPLとBSDの位置が入れ替わっており、リンク時の義務範囲が合わない。
- ウ全ての場合に公開義務があるのはGPLで、LGPLではない。
- エGPLを最も義務の緩い位置に置いており、コピーレフトの強さが逆転している。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。