提案依頼書(RFP)によるベンダ選定手続に関するシステム監査で判明した状況のうち、監査人が、指摘事項として監査報告書に記載すべきものはどれか。
RFP調達では全ベンダへ同一情報を提供する公平性が必須
選択肢
- アRFPに、システム化要求事項のほか、あるべき業務モデルも添付していた。
- イRFP発行後、問合せをしてきたITベンダだけに対して追加資料を提供していた。
- ウ提案を希望するITベンダだけを集めて、RFP説明会を実施していた。
- エ予算額の範囲を、RFPに明示していた。
正解と解説
正解:イ RFP発行後、問合せをしてきたITベンダだけに対して追加資料を提供していた。
RFPによる調達では、応札する全ベンダに同一の情報を同一のタイミングで提供する公平性が要求される。問い合わせてきたベンダだけに追加資料を渡すと情報格差が生じ、選定の公正性が損なわれるため、指摘事項として報告すべきである。あるべき業務モデルの添付、希望ベンダを集めた説明会、予算範囲の明示は、いずれも全社に等しく開示される限り不適切とはいえない。
選択肢ごとの解説
- アあるべき業務モデルの提示は要求事項を明確に伝える手段で、問題はない。
- イ正しい。問い合わせたベンダだけに追加資料を渡すのは情報提供の不公平で、指摘対象となる。
- ウ提案を希望するベンダを対象に説明会を開くこと自体は通常の調達手続で問題ない。
- エ予算範囲の明示は提案の前提を揃えるもので、公平性を害さない。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。