次の流れ図の処理で,終了時のxに格納されているものはどれか。ここで,与えられたa,bは正の整数であり,mod(x,y)はxをyで割った余りを返す。
ユークリッドの互除法は余りの繰返しで最大公約数を求める
![流れ図。開始→[x←a, y←b]→ループ1(条件y=0まで繰り返し):[t←mod(x,y), x←y, y←t]→ループ1終端→終了。ユークリッドの互除法を表す。](/data/koudo/figures/koudo-2017h-am1-3.jpg)
選択肢
- アaとbの最小公倍数
- イaとbの最大公約数
- ウaとbの小さい方に最も近い素数
- エaをbで割った商
正解と解説
正解:イ aとbの最大公約数
xをyで割った余りをとり、yを新しいx、余りを新しいyとする操作を余りが0になるまで繰り返すのはユークリッドの互除法である。終了時のxには最後に割り切れたときの除数が入っており、これがaとbの最大公約数になる。例えばa=12、b=18なら計算を追うと6が残る。
選択肢ごとの解説
- ア最小公倍数はa×b÷最大公約数で求めるもので、この手順では得られない。
- イ正解。ユークリッドの互除法により最大公約数が求まる。
- ウ素数を探す処理は含まれていない。
- エ商ではなく余りを使って繰り返している。
同じ分野の他の問題
- 異なるn個のデータが昇順に整列された表がある。この表をm個のデータごとのブロックに分割し、各ブロックの最後尾のデータだけ…2025年度 秋期 問3
- A, B, Cの順序で入力されるデータがある。各データについてスタックへの挿入と取出しを1回ずつ行うことができる場合、デ…2021年度 春期 問2
- 自然数をキーとするデータを、ハッシュ表を用いて管理する。キーxのハッシュ関数h(x)を h(x) = x mod n と…2024年度 秋期 問3
- 各ノードがもつデータを出力する再帰処理f(ノード n)を定義した。この処理を、図の2分木の根(最上位のノード)から始めた…2024年度 春期 問3
- あるデータ列を整列したら状態0から順に状態1、2、・・・、Nへと推移した。整列に使ったアルゴリズムはどれか。 状態0 3…2023年度 秋期 問3
最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。