IoTがもたらす効果を“監視”,“制御”,“最適化”,“自律化”の4段階に分類すると、IoTによって工場の機械の監視や制御などを行っているシステムにおいて、“自律化”の段階に達している例はどれか。
自律化は人手を介さず機器が判断・協調して動く段階
選択肢
- ア機械に対して、保守員が遠隔地の保守センタからインターネットを経由して、機器の電源のオン・オフなどの操作命令を送信する。
- イ機械の温度や振動データをセンサで集めて、インターネットを経由してクラウドシステム上のサーバに蓄積する。
- ウクラウドサービスを介して、機械同士が互いの状態を常時監視・分析し、人手を介すことなく目標に合わせた協調動作を自動で行う。
- エクラウドシステム上に常時収集されている機械の稼働情報を基に、機械の故障検知時に、保守員が故障部位を分析して特定する。
正解と解説
正解:ウ クラウドサービスを介して、機械同士が互いの状態を常時監視・分析し、人手を介すことなく目標に合わせた協調動作を自動で行う。
IoTの効果を段階で捉えると、監視は状態の把握、制御は遠隔からの操作、最適化はデータ分析による性能向上、自律化は人手を介さずに機器同士が判断して動く段階である。機械同士が互いの状態を監視・分析し、人の介在なしに目標に合わせて協調動作するのは、最上位の自律化に当たる。
選択肢ごとの解説
- ア遠隔から電源のオン・オフなど操作命令を送るのは「制御」の段階である。
- イセンサのデータを集めてサーバに蓄積するだけなのは「監視」の段階である。
- ウ正しい。人手を介さずに機械同士が協調して自動的に動作するのが「自律化」の段階である。
- エ収集データを基に人が故障部位を分析・特定するのは、人の判断が入るため「最適化」までの段階にとどまる。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。