WebサーバがHTTP over TLS(HTTPS)通信の応答でcookieにSecure属性を設定するときのWebサーバ及びWebブラウザの処理はどれか。
Secure属性は値を持たずHTTPS時だけcookieを送らせる
選択肢
- アWebサーバでは、cookie発行時に“Secure=”に続いて時間を設定し、Webブラウザでは、指定された時間を参照し、指定された時間を過ぎている場合にそのcookieを削除する。
- イWebサーバでは、cookie発行時に“Secure=”に続いてホスト名を設定し、Webブラウザでは、指定されたホスト名を参照し、指定されたホストにそのcookieを送信する。
- ウWebサーバでは、cookie発行時に“Secure”を設定し、Webブラウザでは、それを参照し、HTTPS通信時にだけそのcookieを送信する。
- エWebサーバでは、cookie発行時に“Secure”を設定し、Webブラウザでは、それを参照し、Webブラウザの終了時にcookieの他の属性によらず、そのcookieを削除する。
正解と解説
正解:ウ Webサーバでは、cookie発行時に“Secure”を設定し、Webブラウザでは、それを参照し、HTTPS通信時にだけそのcookieを送信する。
Secureは値を伴わないフラグ形式の属性で、サーバがSet-Cookieに付与すると、ブラウザはそのcookieをHTTPS通信のときにしか送信しなくなる。平文のHTTP通信でセッションIDが流れて盗聴されるのを防ぐための属性であり、有効期限やスコープ、スクリプトからの遮蔽はそれぞれexpires、domain/path、HttpOnlyが担う。
選択肢ごとの解説
- ア有効期限を値として持つのはexpiresやmax-ageであり、Secureは値を取らない。
- イ送信先ホストの範囲を指定するのはdomain属性である。
- ウ正しい。Secureはフラグとして設定され、ブラウザはHTTPS通信時にだけそのcookieを送る。
- エブラウザ終了時に消えるのは有効期限を持たないセッションcookieの性質で、Secureとは関係がない。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。