HTTP Strict Transport Security(HSTS)の動作はどれか。
HSTSはブラウザに一定期間HTTPS接続を強制させる
選択肢
- アHTTP over TLS(HTTPS)によって接続しているとき、接続先のサーバ証明書がEV SSL証明書である場合とない場合で、Webブラウザのアドレス表示部分の表示を変える。
- イWebサーバからコンテンツをダウンロードするとき、どの文字列が秘密情報かを判定できないように圧縮する。
- ウWebサーバとWebブラウザとの間のTLSのハンドシェイクにおいて、一度確立したセッションとは別の新たなセッションを確立するとき、既に確立したセッションを使って改めてハンドシェイクを行う。
- エWebブラウザは、Webサイトにアクセスすると、以降の指定された期間、当該サイトには全てHTTPSによって接続する。
正解と解説
正解:エ Webブラウザは、Webサイトにアクセスすると、以降の指定された期間、当該サイトには全てHTTPSによって接続する。
HSTSは、WebサーバがHTTPS応答にStrict-Transport-Securityヘッダを付けて有効期間を通知し、それを受けたブラウザがその期間中は当該サイトへの接続をすべてHTTPSに強制する仕組みである。利用者がhttpで指定したりリンクが平文を指していたりしても、ブラウザ側でHTTPSに置き換えるため、平文通信の隙を突く中間者攻撃を抑止できる。初回アクセス時の保護にはブラウザに事前登録するプリロードリストが使われる。
選択肢ごとの解説
- ア証明書の種別による表示の違いはブラウザの実装の話であり、HSTSではない。
- イ圧縮に伴う情報漏えいへの対処に関する話で、HSTSの動作ではない。
- ウセッションの再ネゴシエーションに関する説明であり、無関係である。
- エ正解。指定期間中は当該サイトへの接続をHTTPSに限定する。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。