軽微な不正や犯罪を放置することによって,より大きな不正や犯罪が誘発されるという理論はどれか。
軽微な違反の放置が大きな不正を招くのが割れ窓理論
選択肢
- ア環境設計による犯罪予防理論
- イ日常活動理論
- ウ不正のトライアングル理論
- エ割れ窓理論
正解と解説
正解:エ 割れ窓理論
割れ窓理論は、建物の割れた窓を放置すると管理されていない場所とみなされ、より大きな犯罪を招くという考え方である。情報セキュリティでは、規程違反やルール逸脱を小さいうちに正すことが、大きな不正の抑止につながるという形で応用される。他の選択肢は不正が起きる条件や環境設計を説明する別の理論である。
選択肢ごとの解説
- ア物理的な環境の設計によって犯罪の機会を減らすという理論で、放置の影響を説くものではない。
- イ犯行対象・動機をもつ者・監視者の不在という条件が揃うと犯罪が起きるとする理論である。
- ウ機会・動機・正当化の3要素が揃うと不正が起きるとする理論で、内部不正の分析に使われる。
- エ正しい。軽微な違反の放置がより大きな不正を招くとする理論である。
同じ分野の他の問題
- 不正が発生する際には“不正のトライアングル”の3要素全てが存在すると考えられている。“不正のトライアングル”の構成要素の…2017年度 春期 午前 問27
- “不正のトライアングル”理論において、全てそろったときに不正が発生すると考えられている3要素はどれか。2016年度 春期 午前 問9
- 情報セキュリティでの脆弱性の検出に用いられるホワイトボックステストに該当するものはどれか。2026年度 公開問題 科目A・B 問5
- CVSS v3について、基本評価基準、現状評価基準、環境評価基準のうち、現状評価基準の特徴はどれか。2025年度 公開問題 科目A・B 問6
- A社は,飲食店へのコンサルティングを行う従業員50名の企業である。A社の全てのPCでは,マルウェア対策ソフト(以下,Xソ…2024年度 公開問題 科目A・B 問15
最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。