情報の取扱基準の中で,社外秘情報の持出しを禁じ,周知した上で,従業員に情報を不正に持ち出された場合に,“社外秘情報とは知らなかった”という言い訳をさせないことが目的の一つになっている対策はどれか。
ラベル付けは「知らなかった」という弁明を封じる対策
選択肢
- ア権限がない従業員が文書にアクセスできないようにするペーパレス化
- イ従業員との信頼関係の維持を目的にした職場環境の整備
- ウ従業員に対する電子メールの外部送信データ量の制限
- エ情報の管理レベルについてのラベル付け
正解と解説
正解:エ 情報の管理レベルについてのラベル付け
情報に「社外秘」「機密」などの管理レベルを表示するラベル付けを行うと、その情報が保護対象であることが誰の目にも明らかになる。これにより、持ち出した従業員が「重要な情報だと知らなかった」と主張する余地をなくせる。不正の抑止と、万一の際の責任追及の根拠づくりの両方に効く対策である。
選択肢ごとの解説
- アペーパレス化はアクセス制御の手段であり、情報の重要度を認識させる対策ではない。
- イ職場環境の整備は不正の動機を減らす対策で、認識の有無を問う趣旨とは異なる。
- ウ送信データ量の制限は持出しの経路を絞る技術的対策で、重要度の周知にはならない。
- エ正しい。管理レベルのラベル付けにより、重要情報であることを本人が認識せざるを得なくなる。
この問題は2回出題されています
- 2018年度 秋期 午前 問11(このページ)
- 2024年度 公開問題 科目A・B 問2
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。