バイオメトリクス認証システムの判定しきい値を変化させるとき,FRR(本人拒否率)とFAR(他人受入率)との関係はどれか。
FRRとFARはしきい値を介したトレードオフの関係
選択肢
- アFRRとFARは独立している。
- イFRRを減少させると,FARは減少する。
- ウFRRを減少させると,FARは増大する。
- エFRRを増大させると,FARは増大する。
正解と解説
正解:ウ FRRを減少させると,FARは増大する。
生体認証では、判定に用いるしきい値を緩めれば本人が拒否されにくくなる(FRRが下がる)が、その分だけ他人も受け入れやすくなる(FARが上がる)。両者はしきい値を介したトレードオフの関係にあり、双方が等しくなる点はEER(等価エラー率)と呼ばれ、システムの精度比較に用いられる。
選択肢ごとの解説
- ア誤り。同じしきい値によって決まるため、独立ではない。
- イ誤り。両方が同時に下がることはなく、トレードオフになる。
- ウ正解。判定を緩めると本人拒否は減るが、他人受入れは増える。
- エ誤り。FRRを増大させる(判定を厳しくする)とFARは減少する。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。