アクセシビリティとは?
アクセシビリティとは、年齢や障害の有無、利用環境にかかわらず、誰もが情報やサービスを利用できる度合い。JIS X 8341シリーズやWCAGが指針を定めている。
応用情報技術者試験の過去問では3回出題されています(2016年度〜2018年度)。
あくせしびりてぃ
アクセシビリティの意味
年齢や障害の有無、利用環境にかかわらず、誰もが情報やサービスを利用できる度合い。JIS X 8341シリーズやWCAGが指針を定めている。
アクセシビリティの具体例
画像に代替テキストを付ける、色だけに依存せず形状や文字でも情報を伝える、キーボードだけで操作できるようにする。
アクセシビリティは試験でどう引っ掛けられる?
ユーザビリティは「特定の利用者が特定の目的をどれだけ効率よく達成できるか」で、対象を限定する点が異なる。利用者満足度は主観指標なので、本人への聴取(インタビュー・アンケート)で測る。
アクセシビリティと関連する用語
アクセシビリティが出た過去問
Webページの設計の例のうち、アクセシビリティを高める観点から最も適切なものはどれか。
正解:入力が必須な項目は、色で強調するだけでなく、項目名の隣に"(必須)"などと明記する。
要点:情報を色だけに頼らせず、文字でも伝える
アクセシビリティでは、情報を色や見た目だけに依存させないことが基本原則です。必須項目を色で強調するだけでは、色の識別が難しい利用者や音声読み上げの利用者に伝わらないため、文字でも明示する必要があります。自動再生や、代替テキストにURLを入れる設計は、かえって利用の妨げになります。
出典:平成28年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問24(IPA)アクセシビリティ設計に関する規格であるJIS X 8341-1:2010(高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器、ソフトウェア及びサービス-第1部:…
正解:多様な人々に対して、利用の状況を理解しながら、多くの個人のアクセシビリティ水準を改善できるようにする。
要点:多様な利用状況を踏まえ多くの人の水準を改善するのが目的
JIS X 8341-1は高齢者・障害者等に配慮した設計の共通指針であり、全員に同一水準を保証することではなく、多様な利用者と利用状況を理解した上で、より多くの人のアクセシビリティ水準を改善していくことを目的としている。到達点を一律に定めるのではなく、継続的な改善を促す考え方である。
出典:平成29年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問24(IPA)Webページの設計の例のうち、アクセシビリティを高める観点から最も適切なものはどれか。
正解:入力が必須な項目は、色で強調するだけでなく、項目名の隣に“(必須)”などと明記する。
要点:アクセシビリティでは色だけに依存せず文字でも伝える
アクセシビリティでは、色や書式など単一の手掛かりだけに情報を頼らせないことが重要である。必須項目を色で強調するだけでは色を識別しにくい利用者や音声読み上げの利用者に伝わらないため、テキストでも明示する必要がある。JIS X 8341-3などの指針でも、色だけに依存しない情報提示が求められている。
出典:平成30年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問24(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。