変更要求(是正処置・予防処置・欠陥修正)とは?
変更要求(是正処置・予防処置・欠陥修正)とは、変更要求は、是正処置(実績を計画に一致させるための処置)、予防処置(将来の不適合を未然に防ぐ処置)、欠陥修正(不適合な成果物の是正)、更新(文書やベースラインの改訂)に分類される。
応用情報技術者試験の過去問では4回出題されています(2016年度〜2023年度)。
へんこうようきゅう
変更要求(是正処置・予防処置・欠陥修正)の意味
変更要求は、是正処置(実績を計画に一致させるための処置)、予防処置(将来の不適合を未然に防ぐ処置)、欠陥修正(不適合な成果物の是正)、更新(文書やベースラインの改訂)に分類される。
変更要求(是正処置・予防処置・欠陥修正)の具体例
遅延を取り戻すために要員を追加するのは是正処置、同種の欠陥を防ぐためにレビュー観点を追加するのは予防処置、テストで検出したバグを直すのが欠陥修正。
変更要求(是正処置・予防処置・欠陥修正)は試験でどう引っ掛けられる?
「すでに起きた差異への対応=是正処置」「まだ起きていないリスクへの対応=予防処置」。過去か未来かで判別する。
変更要求(是正処置・予防処置・欠陥修正)と関連する用語
変更要求(是正処置・予防処置・欠陥修正)が出た過去問
PMBOKの統合変更管理プロセスにおいて、プロジェクトのプロダクト、サービス、所産、構成要素などに対する変更と実施状況を記録・報告したり、要求事項への適合性を検…
正解:コンフィギュレーション・マネジメント
要点:構成管理は成果物の変更を記録し適合性検証を支える
コンフィギュレーション・マネジメント(構成管理)は、成果物やその構成要素の情報を識別・記録し、変更の内容と実施状況を管理して、要求事項に適合しているかを検証する活動を支えます。PMBOKの統合変更管理では、変更要求の審査と併せてこの構成管理が働くことで、何がどのように変わったのかを常に把握できます。進捗と費用を統合的に評価するアーンド・バリュー・マネジメントとは目的が異なります。
出典:平成28年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問51(IPA)品質の定量的評価の指標のうち、ソフトウェアの保守性の評価指標になるものはどれか。
正解:(修正時間の合計)÷(修正件数)
要点:保守性の指標は1件当たりの平均修正時間
保守性は、障害や変更要求に対してどれだけ短時間で修正できるかで測られる。1件当たりの平均修正時間、すなわち修正時間の合計を修正件数で割った値は、まさに修正のしやすさを表す指標であり、保守性の評価に適する。
出典:平成29年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問54(IPA)JIS Q 20000-2:2013(サービスマネジメントシステムの適用の手引)によれば、構成管理プロセスの活動として、適切なものはどれか。
正解:構成品目の特定、管理、記録、追跡、報告及び検証、並びにCMDBでのCI情報の管理
要点:構成管理はCIを識別しCMDBで最新状態に保つ
構成管理プロセスは、構成品目(CI)を特定し、その情報を管理・記録・追跡・報告・検証し、構成管理データベース(CMDB)で最新の状態に保つことを活動とする。費用計算は財務管理、配付はリリース及び展開管理、変更要求の管理は変更管理と、それぞれ別のプロセスの活動である。
出典:平成30年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問56(IPA)サービスマネジメントシステム(SMS)における是正処置の説明はどれか。
正解:検出された不適合又はほかの望ましくない状況の原因を除去する、又は再発の起こりやすさを低減するための処置
要点:是正処置は不適合の原因を除去し再発を防ぐ処置
是正処置は、検出された不適合やその他の望ましくない状況について、その原因を取り除き、再発の起こりやすさを低減するために行う処置である。表面的な事象を元に戻すだけでなく、原因に踏み込む点が特徴である。継続的改善や問題管理の一連の活動とは目的も範囲も異なる。
出典:令和5年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問55(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。