ネットワーク中継装置(リピータ・ブリッジ・ルータ・ゲートウェイ)とは?
ネットワーク中継装置(リピータ・ブリッジ・ルータ・ゲートウェイ)とは、中継装置はどの層まで解釈するかで分類される。信号を増幅・再生するだけの物理層のリピータ、MACアドレスで転送するデータリンク層のブリッジやスイッチ、IPアドレスで経路を選ぶネットワーク層のルータ、上位層まで変換するゲートウェイがある。
エンベデッドシステムスペシャリスト試験の過去問では2回出題されています(2020年度〜2021年度)。
ねっとわーくちゅうけいそうち
ネットワーク中継装置(リピータ・ブリッジ・ルータ・ゲートウェイ)の意味
中継装置はどの層まで解釈するかで分類される。信号を増幅・再生するだけの物理層のリピータ、MACアドレスで転送するデータリンク層のブリッジやスイッチ、IPアドレスで経路を選ぶネットワーク層のルータ、上位層まで変換するゲートウェイがある。
ネットワーク中継装置(リピータ・ブリッジ・ルータ・ゲートウェイ)の具体例
同一セグメント内の通信量が多いならスイッチで衝突とブロードキャストの影響を抑え、部署間を分けるならルータやレイヤ3スイッチでセグメントを分割する。異なるプロトコル体系を繋ぐ場合はゲートウェイが必要になる。
ネットワーク中継装置(リピータ・ブリッジ・ルータ・ゲートウェイ)は試験でどう引っ掛けられる?
ブリッジやスイッチは衝突(コリジョン)ドメインをポートごとに分割するが、ブロードキャストドメインは分割しない。分割するにはルータかVLANが要る。一方ハブは全ポートへ信号を流すため衝突ドメインすら分けない。この「どちらのドメインが分かれるか」を取り違える出題が定番である。また「L3スイッチ=ルータ」でもない。L3スイッチはルーティングをハードウェアで高速に行うが、WAN側インタフェースやNAT機能を持たないことが多い。
ネットワーク中継装置(リピータ・ブリッジ・ルータ・ゲートウェイ)と関連する用語
ネットワーク中継装置(リピータ・ブリッジ・ルータ・ゲートウェイ)が出た過去問
IoTで使用される低消費電力広域無線(Low Power, Wide Area)の一つで、無線局の免許が不要かつ、設計のための仕様が公開されているものはどれか。
正解:LoRaWAN
要点:LoRaWANは免許不要帯を使う仕様公開のLPWA規格
LoRaWANは、免許不要のサブギガヘルツ帯(日本では920MHz帯)を使うLPWA規格で、低速ながら数キロメートル規模の通信を極めて低い消費電力で行える。仕様がLoRa Allianceによって公開されており、利用者が自らゲートウェイを設置して独自のネットワークを構築できるのが特徴である。LTE Cat.M1やNB-IoTは携帯電話網を使うため事業者との契約が前提となる。
出典:令和2年度 10月 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 am2 問25(IPA)TCP/IPネットワークにおけるICMPの機能として、適切なものはどれか。
正解:IPパケットが経由したルータの数が規定値に達したことを送信元に通知する。
要点:ICMPはTTL超過などIP通信のエラーを送信元へ通知する
ICMPは、IP通信の際に生じたエラーや制御情報を通知するためのプロトコルである。IPヘッダのTTLは中継のたびに減らされ、0になるとパケットが破棄されるが、このとき破棄したルータが送信元へ時間超過(Time Exceeded)のメッセージを返す。tracerouteはこの仕組みを利用して経路を調べている。
出典:令和3年度 秋期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 am2 問15(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。