データウェアハウス(DWH)とETLとは?
データウェアハウス(DWH)とETLとは、各業務システムのデータを分析目的で時系列に統合・蓄積したデータベースがデータウェアハウス。そこへ取り込む処理がETL(抽出・変換・格納)。更新中心の業務DBと違い、参照と集計が中心で過去データを消さずに残すのが特徴。
基本情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2017年度〜2022年度)。
でーたうぇあはうすといーてぃーえる
データウェアハウス(DWH)とETLの意味
各業務システムのデータを分析目的で時系列に統合・蓄積したデータベースがデータウェアハウス。そこへ取り込む処理がETL(抽出・変換・格納)。更新中心の業務DBと違い、参照と集計が中心で過去データを消さずに残すのが特徴。
データウェアハウス(DWH)とETLの具体例
販売・在庫・会員など複数システムのデータを毎晩ETLで抜き出し、商品コードの体系や日付の書式を揃えてからDWHへ格納する。そこから特定部門の分析用に切り出した小規模なDBをデータマートと呼ぶ。
データウェアハウス(DWH)とETLは試験でどう引っ掛けられる?
DWHは業務DBのバックアップではなく、分析のために非正規化して時系列で持つ別物。先に格納してからDB内部で変換するELTとは処理の順序が違う点も問われる。
データウェアハウス(DWH)とETLと関連する用語
データウェアハウス(DWH)とETLが出た過去問
BI(Business Intelligence)を説明したものはどれか。
正解:企業内外のデータを蓄積し、分類・加工・分析して活用することによって、企業の意思決定の迅速化を支援する手法
要点:BIはデータの分析・活用で意思決定を迅速にする仕組み
BIは、業務システムに蓄積された企業内外のデータを集約し、分類・加工・分析して経営判断に役立つ形で示す手法・仕組みである。データウェアハウスやOLAP、データマイニングなどを組み合わせ、意思決定の迅速化を支える。業務プロセスそのものを作り直す手法とは目的が異なる。
出典:平成29年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問65(IPA)ビッグデータのデータ貯蔵場所であるデータレイクの特徴として、適切なものはどれか。
正解:あらゆるデータをそのままの形式や構造で格納しておく。
要点:データレイクは加工せず元の形式のまま大量に貯める
データレイクは、構造化・非構造化を問わずあらゆるデータを、加工せず元の形式のまま大量に蓄積しておく仕組みである。利用目的を先に決めずに貯めておき、必要になった時点で分析に合わせて加工する点が特徴で、あらかじめスキーマを定義して整形してから格納するデータウェアハウスとは考え方が逆である。メタデータの管理は、貯めたデータを見つけ出すためにむしろ重要になる。
出典:令和4年度 s 基本情報技術者試験 kamokuA 問23(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。