RAID0(ストライピング)とは?
RAID0(ストライピング)とは、データを一定サイズのブロックに分けて複数台のディスクへ分散して書き込む方式。読み書きを並行して行えるため性能が上がり、容量も台数分すべて使える。ただし冗長性はまったく無く、1台でも壊れると全データが失われる。
基本情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2016年度〜2017年度)。
れいどぜろ
RAID0(ストライピング)の意味
データを一定サイズのブロックに分けて複数台のディスクへ分散して書き込む方式。読み書きを並行して行えるため性能が上がり、容量も台数分すべて使える。ただし冗長性はまったく無く、1台でも壊れると全データが失われる。
RAID0(ストライピング)の具体例
500GBのディスク4台でRAID0を組むと容量は2TB、理論上の転送速度は約4倍になる。動画編集の作業領域のように、速度が欲しく、元データが別に残っている用途で使われる。
RAID0(ストライピング)は試験でどう引っ掛けられる?
RAIDは本来「冗長なディスク配列」だが、RAID0だけは冗長性が無い。むしろ台数が増えるほど故障確率は上がり、4台構成の信頼性は1台のときより低い。「RAIDだから安全」と考えると必ず誤る。
RAID0(ストライピング)と関連する用語
RAID0(ストライピング)が出た過去問
データを分散して複数の磁気ディスクに書き込むことによって,データ入出力の高速化を図る方式はどれか。
正解:ストライピング
要点:ストライピングは分散書込みで高速化。冗長性は無い
1つのデータを複数台の磁気ディスクに分割して並列に読み書きすることで、1台あたりの転送量を減らし全体の入出力を高速化する方式である。RAID0がこれに当たり、高速化はできるが冗長性は無く1台の故障で全体が失われる点にも注意したい。
出典:平成28年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問12(IPA)RAID5の記録方式に関する記述のうち、適切なものはどれか。
正解:複数の磁気ディスクに分散してブロック単位でデータを書き込み、さらに、複数の磁気ディスクに分散してパリティを書き込む。
要点:RAID5はブロック単位ストライピング+パリティも各ディスクへ分散
RAID5はデータをブロック単位で複数台のディスクへ分散(ストライピング)し、その誤り訂正用のパリティも特定の1台に集中させず全ディスクへ分散配置する方式である。パリティ専用ディスクへの書込み集中というRAID4の弱点を解消しており、1台故障してもパリティから復元できる。
出典:平成29年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問12(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。