コアコンピタンスとは?
コアコンピタンスとは、他社には簡単に模倣できない、企業の中核となる強み・独自の技術やノウハウのこと。長期的な競争優位の源泉となる。
ITパスポートの過去問では3回出題されています(2009年度〜2018年度)。
こあこんぴたんす
コアコンピタンスの意味
他社には簡単に模倣できない、企業の中核となる強み・独自の技術やノウハウのこと。長期的な競争優位の源泉となる。
コアコンピタンスの具体例
精密加工技術に強みを持つ部品メーカーが、その技術を自動車・医療機器など複数の分野に展開して事業を広げるのは、コアコンピタンスを軸にした戦略の典型例。
コアコンピタンスは試験でどう引っ掛けられる?
単に売上の大きい主力事業や得意分野のことではない。他社が容易に模倣できず、複数の製品分野へ展開できる中核的な能力を指す。組織全体の業務遂行能力を意味するケイパビリティとも区別して覚える。
コアコンピタンスと関連する用語
コアコンピタンスが出た過去問
コアコンピタンス経営を説明したものはどれか。
正解:他社にまねのできない独自のノウハウや技術などに経営資源を集中し、競争優位を確立する。
要点:コアコンピタンス経営は独自の中核能力に資源を集中する
コアコンピタンスとは、他社が容易にまねできない自社独自の中核的な能力(技術やノウハウ)のことである。コアコンピタンス経営は、その中核能力に経営資源を集中して磨き込み、持続的な競争優位を確立しようとする考え方である。他社の資源獲得はM&A、事業の組合せによる相乗効果はシナジー、他社の優良事例に学ぶのはベンチマーキングである。
出典:平成21年度 春期 ITパスポート試験 問19(IPA)顧客に価値をもたらし,企業にとって競争優位の源泉となる,競合他社には模倣されにくいスキルや技術を指すものはどれか。
正解:コアコンピタンス
要点:コアコンピタンスは模倣されにくい自社の中核能力
コアコンピタンスは、顧客に価値をもたらし、他社が容易に真似できず、複数の事業へ展開できるような自社独自の中核的な能力を指す。単なる強みではなく「模倣困難であること」が競争優位の源泉となる点が重要である。説明責任や企業統治、個人の能力を表す用語とは意味が異なる。
出典:平成23年度 秋期 ITパスポート試験 問22(IPA)バリューチェーンの説明として,適切なものはどれか。
正解:企業が提供する製品やサービスの付加価値が事業活動のどの部分で生み出されているかを分析するための考え方である。
要点:バリューチェーンは活動ごとに付加価値の源泉を分析する枠組み
バリューチェーンは、購買・製造・出荷・販売・サービスといった主活動と、それを支える支援活動に事業を分解し、どの活動で付加価値やコストが生じているかを分析する枠組み。強みのある活動と弱い活動を見極めて、競争優位の源泉を特定する目的で使われる。他の選択肢はコアコンピタンス、プロダクトライフサイクル、PPMなど別のフレームワークの説明である。
出典:平成30年度 春期 ITパスポート試験 問12(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。